富士24時間の決勝がYouTube『S耐TV』でライブ配信。J SPORTSと協力し新たなチャレンジも

 ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookを運営するスーパー耐久機構(STO)は、6月4~5日に富士スピードウェイで開催される『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』の決勝レースを公式YouTubeチャンネル『S耐TV』でライブ配信を行う。中継では新たなチャレンジも実施されるとのことだ。

プジョーLMHドライバーも参加。ル・マン24時間テストデーのエントリーリスト発表

 ル・マン24時間レースをオーガナイズするACOフランス西部自動車クラブは、6月5日に行われる第90回ル・マン24時間レースのテストデーのセッションに参加する全62台のチームとドライバーを、6月1日付で発表した。

 同じく1日付で本戦向けのエントリーリストもアップデートされており、この本戦向けエントリーに第4・第5のドライバーを追加したものが、テストデーへのエントリーリストとなっている。

2023年F1カレンダーは移動距離の短縮を重視して構成。不合理な連戦をなくす方向

 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、F1関係者の負担をできるだけ軽減し、環境に配慮するため、グランプリ間の移動距離をできるだけ短くすることを念頭において、2023年F1カレンダーのプランを立てている。しかしなかには、日程を大幅に動かすことに否定的なレース主催者もいる。

 マイアミGPの主催者は、5月初旬の開催枠を6月のカナダGP前後に移動させようとする動きに抵抗するため、現地の気候条件や、6月には他のイベントとぶつかってしまうといった事情を引き合いに出しながら、5月開催を維持したいという意向を示した。しかし、モナコの週末、ドメニカリと接触していたチームの代表者たちは、ハードロックスタジアム周辺で行われるマイアミGPの日程が今年より1カ月遅くなる可能性は非常に高く、これは全10チームの全面的な支持を得ていると明かした。

F1モナコGPでの優勝経験を持つフェルスタッペン「いつか耐久レースをやるつもり」と語るも3冠達成には関心なし

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、モータースポーツにおける3冠達成の野望はまったく持ち合わせていないという。彼はインディアナポリス500のレースで手足や命を危険にさらすつもりはないのだ。

 モータースポーツにおける究極の偉業は、F1モナコGPとル・マン24時間レース、そしてインディ500で優勝することだ。これはひとりのドライバー、すなわち偉大なグラハム・ヒルしか達成していない。フェルナンド・アロンソとファン・パブロ・モントーヤのふたりのドライバーが、3冠の名声に到達しようとしたが、3つのうちふたつのレースでしか優勝していない。

契約延長のペレス「チームとして僕たちは大きな勢いをつけた」僚友フェルスタッペンとの関係が成長の助けに

 セルジオ・ペレスはF1第7戦モナコGPで勝利を収めた興奮のなかでレッドブルとの新契約を明かしたが、正式に発表されたのはつい先日の5月31日(火)のことだ。チェッカーフラッグを受けた直後、ペレスは無線で次のようにチームに伝えた。

「契約は早すぎたかもね!」

 レース後、ペレスは自身の大胆な発言を詳しく説明しようとはしなかったが、契約が合意に達したのは明らかだった。