16歳118日。史上最年少でル・マン・デビューを果たすジョシュ・ピアソン「乗る度に速くなる」

 16歳のアメリカ人ドライバー、ジョシュ・ピアソンは、今週末の第90回ル・マン24時間レースにおいて、史上最年少ドライバーとなることが決定している。ピアソンはその名誉に「胸を張ることができる」と考えており、クラス優勝への自信も覗かせている。

 アレックス・リン、オリバー・ジャービスとともにユナイテッド・オートスポーツUSAの23号車オレカ07・ギブソンをドライブして2022年のWEC世界耐久選手権LMP2クラスに出場するピアソンは、16歳118日でル・マンにデビューする予定であり、2014年にグリーブス・モータースポーツからLMP2に出走したアメリカ人、マット・マクマリーの16歳202日を下回ることになる。

プジョーLMHドライバーも参加。ル・マン24時間テストデーのエントリーリスト発表

 ル・マン24時間レースをオーガナイズするACOフランス西部自動車クラブは、6月5日に行われる第90回ル・マン24時間レースのテストデーのセッションに参加する全62台のチームとドライバーを、6月1日付で発表した。

 同じく1日付で本戦向けのエントリーリストもアップデートされており、この本戦向けエントリーに第4・第5のドライバーを追加したものが、テストデーへのエントリーリストとなっている。

ネルソン・ピケJr.がスポーツカー復帰。ユナイテッド・オートスポーツから2023年ELMS参戦へ

 元F1ドライバーのネルソン・ピケJr.が、2023年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦することが決定した。5月27日、ユナイテッド・オートスポーツが発表した。

 ピケJr.は元ベントレーファクトリードライバーのアンディ・メイリック、ブロンズにレーティングされるダニエル・シュナイダーとトリオを結成し、LMP2プロ/アマカテゴリーにオレカ07・ギブソンで参戦する。

2度のペナルティ跳ね除けプレマが連勝。木村武史組フェラーリはGTE表彰台に登るも失格/ELMS第2戦

 5月15日、イタリアのイモラでヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)第2戦決勝が行われ、2度のドライブスルー・ペナルティを受けながらもプレマ・レーシングの9号車オレカ07・ギブソン(ロレンツォ・コロンボ/ルイ・デレトラズ/フェルディナンド・ハプスブルク)が優勝を飾った。