プジョーLMHドライバーも参加。ル・マン24時間テストデーのエントリーリスト発表

 ル・マン24時間レースをオーガナイズするACOフランス西部自動車クラブは、6月5日に行われる第90回ル・マン24時間レースのテストデーのセッションに参加する全62台のチームとドライバーを、6月1日付で発表した。

 同じく1日付で本戦向けのエントリーリストもアップデートされており、この本戦向けエントリーに第4・第5のドライバーを追加したものが、テストデーへのエントリーリストとなっている。

可夢偉組トヨタ、“アウディ3人衆”に並ぶ。豪雨の直後に壊れたワイパーetc.【WEC第2戦・決勝日Topics】

 いわゆる“スパ・ウェザー”に翻弄され、3回の赤旗が提示されるなど、荒れた展開となったWEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間レース。トヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッドが今季初優勝を飾ったレース後、スパのパドックで集めたトピックスをお届けしよう。

■久々に見る満員のスタンド。シリーズCEOも渋滞にハマる

トヨタを上回る一時総合首位。「ちょっと驚いたが、最終的には“別クラス”だった」とLMP2優勝のフラインス/WEC第2戦

 WEC世界耐久選手権第2戦、“スパ・ウェザー”に翻弄された6時間レースの中盤、LMP2クラスのチームWRT31号車オレカ07・ギブソンが、本来“格上”であるハイパーカークラスのトヨタやグリッケンハウスを従え、レース中盤に総合トップを走った。

 このとき、31号車をドライブしていたロビン・フラインスは、背後のハイパーカークラスの車両がギャップを詰めて来なかったことについて「少し驚いた」と語っている。

アウディ、ニュルブルクリンク24時間に2台のワークスカーを投入。優勝経験者6名が参戦へ

 4月20日、アウディは5月26~29日にドイツ、ニュルブルクリンクで開催されるADACトタルエナジーズ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間)に投入するワークスカーのドライバーラインアップを発表した。

 2019年に同レースで総合優勝を飾ったドイツのメーカーは、通算6度目の優勝を目指し今年は2台のワークスカーをアイフェル地方の名物レースに投入する。アウディのワークスGT3プログラムは、これらのクルマを走らせるカーコレクションやフェニックス・レーシングを含む、複数のプライベーターエントリーによってサポートされる予定だ。