【F1第7戦無線レビュー】「どういうことだ!何やってるんだ!」同時ピットインで順位を落としたルクレールが怒りの叫び

 2022年F1第7戦モナコGPでは、スタート直前に雨が降り始めた。その影響でスタートが遅れたものの、セーフティカー先導でスタートしたレースは、ウエットタイヤからドライタイヤへ履き替えるタイミングがレースを左右することに。母国レースでポールポジションを獲得し、先頭からスタートしたシャルル・ルクレールだったが、フェラーリの戦略ミスによりまさかのポジションダウン。一方でレッドブルはピット戦略でポジションを上げることに成功したのだった。モナコGPのレースを無線とともに振り返る

8年ぶりのダブル優勝を掴んだミシュラン。GT500、GT300それぞれのタイヤ事情背景【スーパーGT第3戦鈴鹿】

 5月29日、鈴鹿サーキットで行われた2022スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』は、GT500クラスは3号車CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が、GT300クラスは7号車Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が制し、ミシュランタイヤユーザーが2014年第5戦富士以来となる8年ぶりの両クラスダブル優勝を飾った。

 レース後、日本ミシュランタイヤのモータースポーツダイレクターを務める小田島広明氏に、両クラスの第3戦鈴鹿の戦いについて聞いた。

アイアン・リンクス、スパ24時間の前哨戦を1-2で制す/GTWCヨーロッパ第4戦ポール・リカール

 6月5日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの2022年シーズン第4戦ポール・リカール1000kmの決勝レースがフランス、ポール・リカール・サーキットで開催され、アイアン・リンクスの71号車フェラーリ488 GT3エボ(ダニエル・セラ/ダビデ・リゴン/アントニオ・フォコ組)が優勝した。

 シリーズのハイライトであるスパ24時間の“前哨戦”である今戦を制した71号車フェラーリはポールポジションからのスタート後、序盤はポジションを落とすことになったが、それを跳ね返し6時間レースの終盤2時間を支配した。

【動画】角田裕毅とガスリーがマイアミを満喫。水陸両用車からスプレーアート、アメフトにも挑戦

 角田裕毅とピエール・ガスリーのオフショット満載のスクーデリア・アルファタウリ『オールアクセス』シリーズ。2022年第一弾の今回は、水陸両用車レースからスプレーアートにアメリカンフットボール、さらにはドッキリ企画まで盛りだくさんのマイアミGP編だ。

 2022年F1第5戦の舞台となったのは、初開催のアメリカ・マイアミ。F1人気急上昇中のアメリカでのグランプリを盛り上げるべく、アルファタウリのふたりはレース前から様々なイベントに引っ張りだことなった。

フォーミュラE参入のマクラーレン、チーム体制はメルセデスEQを引き継いだものになるとCEO

 メルセデスEQフォーミュラEチームを買収し、来季からABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦するマクラーレンについて、同チームのザク・ブラウンCEOはチャンピオンチームを引き継ぐかたちでの参戦にはメリットがあり、「迷いはなかった」と語った。

 マクラーレンは5月14日、今季限りで撤退を表明していたメルセデスEQフォーミュラEチームを買収し、2022/2023年“シーズン9”から電動フォーミュラーマシンで争われるフォーミュラEに参戦することを発表した。

2戦連続表彰台の鈴木竜生「レオパードで最初の優勝が達成できると思った」/MotoGP第9戦カタルーニャGP決勝

 6月5日、2022年MotoGP第9戦カタルーニャGP Moto3クラスの決勝がスペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、鈴木竜生(Leopard Racing)は2戦連続の3位表彰台を獲得した。

 前戦の第8戦イタリアGPでは、11番手からのスタートとなったが、序盤に4番手までポジションを上げてトップ争いに加わる。しかし中盤にポールポジションのデニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech 3)が転倒し、鈴木はその接触で危険な走行があったとされ、ロングラップペナルティを科されてしまい、ポジション落とす。