【動画】マグヌッセンがドライブするNASCARにシュタイナー代表が同乗。ふたりの結末はいかに

 ハースF1のケビン・マグヌッセンとギュンター・シュタイナー代表が、NASCARマシンでの同乗走行に挑戦。シュタイナーを怖がらせ、日頃の鬱憤を晴らしたいマグヌッセンだったが、彼のボスはさらに一枚上手だったようだ。

【動画】ハースのふたりがNASCARをドライブ。F1とは対極のモンスターマシンに興奮

 ケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハーのハースF1コンビが、チームの本拠地アメリカでNASCARをドライブ。これまでに培ったテクニックが全く通用しないストックカーに悪戦苦闘したふたりは、F1とはまったく異なるモータースポーツのもうひとつの世界を満喫したようだ。

8月にカップシリーズ初参戦のキミ・ライコネン「準備に時間を割きたかった」/NASCAR

 北米最高峰NASCARカップシリーズへの参戦を表明しキミ・ライコネンは、デビュー戦を予定する8月のワトキンス・グレンよりも早く、実戦でドライブする可能性はあったと認めつつ、できるだけ競争力を高めるため「エントリーを急がないことを選択した」と語り、将来的にさらに多くのイベント参戦が実現するかどうかについても、含みを持たせる言葉を残した。

 新興チームながら今季2022年はつねに優勝戦線に絡む活躍を演じるトラックハウス・レーシングは、ダニエル・スアレスと今季“台風の目”ロス・チャスティンの2台体制でカップシリーズに参戦。そのチャスティンはすでにシーズン2勝を飾っている。

史上最長レース距離の混沌フィニッシュを、トヨタのデニー・ハムリンが制す/NASCAR第14戦

 インディアナポリスと並ぶ“聖地”シャーロット・モータースピードウェイで開催されたNASCARカップシリーズ第14戦『Coca-Cola 600』は、予選でキャリア通算34度目のポールウイナーとなったデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)が、2度の延長戦によりカップシリーズ史上最長のレース距離となった決勝で今季2勝目を獲得。この勝利により、ハムリンは現在のNASCARで“Crown Jewel Race(クラウン・ジュエル・レース)”と呼ばれる3大イベント、栄光の『Daytona 500』と『Southern 500』、そして今回の『Coca-Cola 600』の全タイトルを手にした。

最新鋭のドライビングシミュレーター「DRiVe-X」を体験できる! 銀座に期間限定ショップがオープン 【動画】

IROC DRiVe-X IROC(アイロック)が開発・製造・販売を手掛けるドライビングシミュレーターは、インテリアに映えるスタイリッシュでコンパクトな筐体と本格的な性能を両立し、プロレーサーも愛用する話題のガジェット。 […]

F1を引退したライコネンがレースに復帰へ。NASCARカップ・シリーズへのスポット参戦が決定

 2007年F1チャンピオンで、2021年末でF1から引退したキミ・ライコネンが、アメリカのストックカーレーシングシリーズ、NASCARカップ・シリーズへのデビューを果たすことが発表された。8月のワトキンズ・グレン戦にスポット参戦する。

 現在42歳のライコネンは、チーム・トラックハウスのシボレー・カマロZL1のステアリングを握り、8月21日にNASCARカップのロードコースレースに参加する。

「勘違い」で危うく勝利がフイに!? ライアン・ブレイニーが“オールスター戦”初制覇/NASCAR第14戦

 テキサス・モータースピードウェイを舞台に開催された2022年NASCARカップシリーズのオールスター戦は、カイル・ブッシュ(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)が“エリミネーション・ブラケット”を制して予選ポールポジションを獲得すると、ダニエル・スアレス(トラックハウス・レーシングチーム/シボレー・カマロ)がオールスター・オープンを制覇。

 そしてアクシデント満載のオールスター・レースでは、チェッカー直前のコーションで「レースに勝ったと思っていた」と語ったライアン・ブレイニー(スチュワート-ハース・レーシング/フォード・マスタング)が、1度は外したサイドウインドウネットをなんとか半分ほど再固定し、リスタートを乗り越えオールスター初優勝を手にした。

トヨタ陣営が躍動、23XIレーシングのカート・ブッシュが“兄弟タッグ発動”で完全勝利/NASCAR第13戦

 アメリカ・カンザス州の1.5マイル高速“トライ・オーバル”で開催されたNASCARカップシリーズ第13戦『AdventHealth 400』は、この日最多の116周をリードしたカート・ブッシュ(23XIレーシング/トヨタ・カムリ)が、最強の弟カイル(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)や、23XI共同ファウンダーのデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)らのサポートを受け、最後の攻防でディフェンディングチャンピオンのカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)を撃破。移籍加入の新天地で今季導入の新車両規定“Next-Gen”での初優勝を飾るとともに、ハムリンと並ぶ共同創業者でもあるバスケット界の“伝説”マイケル・ジョーダンに捧ぐ勝利を手にした。

開幕前エキシビジョンを制していたジョーイ・ロガーノが「謝罪無用」の今季初勝利/NASCAR第12戦

 アメリカ・サウスカロライナ州に位置するダーリントン・レースウェイで争われたNASCARカップシリーズ第12戦『Goodyear 400』は、開幕前に実施される伝統のエキシビジョン戦“Clash”こと『Busch Light Clash at the Coliseum』を制覇していたジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が、ポールポジション獲得から今季公式戦初勝利。レース後には、ホワイトフラッグ直前の攻防でプッシングされ、敢えなく今季3勝目を逃したウイリアム・バイロン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)との“舌戦”も繰り広げられた。