オコン「結果には納得できない。ポイントを獲れずにモナコを去るなんて悔しい」:アルピーヌ F1第7戦決勝

 2022年F1第7戦モナコGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは12位でレースを終えた。

 オコンは9位でフィニッシュしたものの、ルイス・ハミルトン(メルセデス)との接触を引き起こしたとして5秒のタイムペナルティを受けて12位となった。またこの一件でオコンにはペナルティポイントが1ポイント追加された。

2022年F1第7戦モナコGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第7戦モナコGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。

2022年F1第7戦モナコGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第7戦モナコGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だ。

ベッテル10位「マシンについて学び、アップデートのセットアップを最適化できた」アストンマーティン/F1第7戦

 2022年F1モナコGP決勝で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは10位だった。

■セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム)
決勝=10位
9番グリッド/タイヤ:ウエット→インターミディエイト→ハード

 何が起きてもおかしくない状況でありながら、僕にとってはクリーンで明快なレースだった。どうにか1ポイントを獲得できたのは上出来だったと思う。このモナコで、特に乾いたラインが1本しかない時に、順位を上げていくのは難しいものだからね。レースの展開を考えると、これ以上のポジションでのフィニッシュは無理だったと思うよ。

ボッタス9位「ポジションを上げて入賞。僕らの戦略的判断は正しかった」アルファロメオ/F1第7戦

 2022年F1モナコGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは9位だった。

■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン)
決勝=9位
12番グリッド/タイヤ:ウエット→ハード

 本当に長いレースになったね。チームとしては、チャンスを生かせたことに満足してもいいんじゃないかな。いつどこでミスをしてもおかしくないコンディションだったから、ノーミスで走れて良かったよ。

アロンソ7位「難しいコンディションだったが、あらゆることをうまくやってポイントをつかんだ」アルピーヌ/F1第7戦

 2022年F1モナコGP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは7位だった。

■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位
7番グリッド/タイヤ:ウエット→ハード→ミディアム

 とても難しいコンディションの中でのレースだった。7位でフィニッシュして、さらに選手権ポイントを加算できたことに満足してもいいだろう。本当にトリッキーなレースで、戦略について判断に迷うことが何度かあった。けれども、チームとしてあらゆることをうまくやれたし、うまくマネージメントできたと思う。

ノリス6位「メルセデスには負けたが、満足の週末。ファステストラップも記録」マクラーレン/F1第7戦決勝

 2022年F1モナコGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは6位だった。

■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
決勝=6位
5番グリッド/タイヤ:ウエット→インターミディエイト→ハード→ミディアム

 僕にとってはいい一日だった。最初のピットストップでは、わずかな差でメルセデスに出し抜かれてしまったけど、まあ勝つ時もあれば負ける時もある。今回は負けたというだけのことだ。

【角田裕毅F1第7戦密着】チームの指示でインターに交換も「ペースが速かったのかどうかわからない」戦略に納得できず

「レースペースはよかったのですが、スタートがうまくいかず、赤旗の前に16番手まで落ちてしまったのが痛かった。再スタート時にミディアムタイヤを履くという賭けに出たのですが、残念ながらその作戦はうまくいきませんでした」

 これは、F1第6戦モナコGPのレース後に出されたチームリリースの角田裕毅(アルファタウリ)のコメントだ。英文でたった3行。角田の前のピエール・ガスリーのコメントが8行で、角田の後ろにあるテクニカルディレクターのジョディ・エジントンのコメントが11行もあることを考えれば、角田の3行は明らかに短かった。