ル・マン24時間テストデー開幕。セッション1はトヨタ7号車最速。ポルシェ2台にトラブル【タイム結果】

 6月5日、フランスのル・マン24時間サーキット(通称サルト・サーキット)で、2022年WEC第3戦/第90回ル・マン24時間レースの公式テスト”テストデー”のセッションが行なわれ、午前9時からの4時間のセッション1では、トヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)がトップタイムをマークしている。

コルベット、GTEプロの存続が困難な2023年の活動について「あらゆる道を模索」/WEC

 ゼネラルモーターズ(GM)のスポーツカーレーシング・プログラムマネージャーを務めるローラ・ウォントロップ・クラウザーによると、コルベット・レーシングは2023年のWEC世界耐久選手権に参加する可能性について「あらゆる道を模索している」という。

 シボレーのファクトリーチームは来年もWECのグリッドに残ることに興味を持っているが、何かにコミットする以前にACOフランス西部自動車クラブからLMGTEプロクラスの延長計画についてさらに話を聞きたいと考えている。その間、同ブランドはLMGTEアマでの取り組みのために、チームをどのように進化させることができるかを“模索”している。

可夢偉組トヨタ、“アウディ3人衆”に並ぶ。豪雨の直後に壊れたワイパーetc.【WEC第2戦・決勝日Topics】

 いわゆる“スパ・ウェザー”に翻弄され、3回の赤旗が提示されるなど、荒れた展開となったWEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間レース。トヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッドが今季初優勝を飾ったレース後、スパのパドックで集めたトピックスをお届けしよう。

■久々に見る満員のスタンド。シリーズCEOも渋滞にハマる