5月20日(金)にWEC世界耐久選手権第4戦モンツァで『プジョー9X8』をデビューさせることを発表したプジョーは、現在“リヤウイングレス”のル・マン・ハイパーカー(LMH)マシンが「ホモロゲーションの最終段階」にあることを明らかにした。
今年7月のレースデビューが決まったプジョー9X8のレーシングバージョンは、2021年7月に公開されたコンセプトバージョンからいくつかの修正が加えられた状態で、先週金曜日にお披露目された。
5月20日(金)にWEC世界耐久選手権第4戦モンツァで『プジョー9X8』をデビューさせることを発表したプジョーは、現在“リヤウイングレス”のル・マン・ハイパーカー(LMH)マシンが「ホモロゲーションの最終段階」にあることを明らかにした。
今年7月のレースデビューが決まったプジョー9X8のレーシングバージョンは、2021年7月に公開されたコンセプトバージョンからいくつかの修正が加えられた状態で、先週金曜日にお披露目された。
5月20〜22日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでGTワールドチャレンジ・アジア第1戦が開催され、トリプルエイトJMRの99号車メルセデスAMG GT3(H.H.プリンス・アブドゥル・ラーマン・イブラヒム/ニック・フォスター)がレース1を、EBMギガ・レーシングの11号車ポルシェ911 GT3 R(エイドリアン・ダ・シルバ/アール・バンバー)が制した。
プジョー・スポールは5月20日、ポルティマオ・サーキットでオンライン・プレゼンテーションを実施し、同ブランドのル・マン・ハイパーカー(LMH)である『プジョー9X8』が、7月10日に開催されるWEC世界耐久選手権第4戦モンツァでレースデビューを果たすと発表した。
2022年シーズンへの参加を表明しながら、現在までシリーズのトップカテゴリーであるハイパーカークラスに加わっていないプジョー。このフランスのメーカーは、ハイブリッド・プロトタイプカーの検証とホモロゲーションに向けた最終段階に焦点を当てているため、来月のル・マン24時間にも参加しないことをアナウンス済みだ。
5月20日、モータースポーツのレース中継や関連番組を放送しているスポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間レースを含む国内外の耐久レース計4戦を、5月から7月にかけて3カ月連続で生中継すると発表した。また、パソコンやスマートフォン、タブレット等で視聴できるJ SPORTSオンデマンドでの追加のライブ配信も決定している。
J SPORTS/J SPORTSオンデマンドによってこの5月から3カ月連続で放送される耐久レースは、WEC世界耐久選手権のシーズンハイライトでありフランスを代表するクラシックレースである第3戦ル・マン24時間、その隣国ドイツで5月28~29日に開催されるニュルブルクリンク24時間(ADACトタルエナジーズ24時間レース)、日本唯一の24時間レースとして富士スピードウェイを舞台に争われるスーパー耐久シリーズ第2戦富士SUPER TEC 24時間レース、そしてル・マン24時間やデイトナ24時間と並んで“世界三大耐久レース”のひとつに数えられるスパ・フランコルシャン24時間レース(トタルエナジーズ・スパ24時間)の合計4イベントだ。
メルセデスAMGのカスタマーレーシング責任者が、2025年に登場する可能性があるニューモデルを含めた、この先のGT3レースの見通しを説明した。
ステファン・ヴェンドルは先週末にオーストラリアのバサーストで行われたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの12時間レースの際、現行のメルセデスAMG GT3 Evoが、2024年の終わりまで主力のGTレース車両として継続される予定であると語っている。
さらにヴェンドルは、2024年シーズンをもって現行Evoモデルのホモロゲーション期間が終了することについて、メルセデスAMGにとって後継車両を投入する「いいチャンスになるかもしれない」と新型車の導入を示唆した。
5月18日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイAWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、5月20〜22日に開幕する第1戦セパンを前に、2022年のエントリーリストを発表した。第1戦セパンは8台というエントリーだが、7月15〜17日の第2戦鈴鹿には日本チーム/ドライバーが数多く参加し、24台以上がグリッドに揃うことになりそうだ。
ランボルギーニのモータースポーツ責任者ジョルジオ・サンナは、WEC世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の参戦初年度に、ランボルギーニLMDhを単一のチームが走らせると明らかにした。
ランボルギーニは5月17日、2024年からWECのハイパーカー・クラスとウェザーテック選手権のGTPカテゴリーに登場する予定のLMDhプロトタイプを開発すると発表している。
2023年のウェザーテック・スポーツカー選手権について「あらゆるスケジュールの選択肢を検討」していると語ったIMSA代表のジョン・ドゥーナンは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)における耐久レースをカレンダーに追加することを否定していない。
これは4月、シリーズに4戦あるミシュラン・エンデュランス・カップに5番目のレースを追加することについて「現時点では不可能」であることをドゥーナンが示唆したことを受けての展開だ。
IMSA会長のジョン・ドゥーナンは、カナダにおける新型コロナウイルスワクチン接種の義務化によって複数のチームや関係者の参加に影響が出そうな状況ではあるものの、カナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/通称モスポート・パーク)でのイベントを予定通り進めると再確認した。
7月1〜3日、CTMPにおいて開催される『シボレー・グランプリ』は、ウェザーテック・スポーツカー選手権のDPi、LMP3、GTD Pro、GTDクラスが参加するレースと、ミシュラン・パイロット・チャレンジ、IMSAプロトタイプチャレンジシリーズで構成されるイベントとなる予定だ。これは、新型コロナウイルスのパンデミック発生以来、IMSAにとって初めての米国外への遠征となる。
ランボルギーニのモータースポーツ責任者であるジョルジオ・サンナは、同ブランドのLMDhプログラムが、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセの既存のカスタマーレース活動を補完するものになることを示唆した。
これは5月17日に、2024年のWEC世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でLMDhのデビューを目指すとしたランボルギーニの発表に関連するものだ。