Q1突破からポール獲得のディ・ジャンアントニオ「一つの夢を成し遂げた」/MotoGP第8戦イタリアGP予選トップ3コメント

 5月28日、MotoGP第8戦イタリアGPの予選がムジェロ・サーキットで行われ、MotoGPクラスでフロントロウを獲得したファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ・レーシングMotoGP)、マルコ・ベゼッチ(ムーニーVR46レーシング・チーム)、ルカ・マリーニ(ムーニーVR46レーシング・チーム)が会見に出席。予選日を振り返り、決勝レースへの展望を語った。

昨季F3王者ハウガーが初優勝。岩佐歩夢は悪い流れに飲み込まれる【FIA F2第5戦モンテカルロ レース1】

 現地時間5月28日(土)、2022年FIA F2第5戦モンテカルロのスプリントレース(決勝レース1)が開催され、昨季FIA F3王者でレッドブル育成のデニス・ハウガーが初優勝。日本の佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は15位、岩佐歩夢(ダムス)は17位だった。

 前日に行われた予選ではAグループのリアム・ローソン(カーリン)が最速タイムを記録するも、最速ラップを計測する直前に発生したクラッシュに伴う黄旗区間で必要な減速を怠ったとして最速タイムの抹消と5グリッド降格処分が下された。ローソンに次ぐタイムを記録した岩佐も同様にペナルティ対象となり、こちらは黄旗を見落としていたとしてタイム抹消と10グリッド降格処分が決定し、決勝レースは19番グリッドスタートとなってしまった。

ルクレールが母国で2年連続ポール獲得、フェラーリが最前列独占。最終盤にペレスがクラッシュ【予選レポート/F1第7戦】

 2022年F1第7戦モナコGPの予選が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は11番手だった。

 フェラーリ優勢が予想された今年のモナコGP。実際、初日フリー走行は両セッションともにルクレールがトップタイムを叩き出した。しかし2日目FP3ではレッドブルのペレスが、ルクレールを0.041秒しのいで首位の座を奪った。スタートグリッドの位置がレースで絶対的に重要となるモナコだけに、午後4時からの予選は熾烈な戦いが予想された。

マルク・マルケス、4度目の手術に「上腕骨の動きが思うようにいかない」担当医師「リハビリでの回復があまり見られない」

 5月28日、MotoGPに参戦しているレプソル・ホンダ・チームはMotoGP第8戦イタリアGPの予選後に緊急で記者会見を開き、マルク・マルケスが4度目となる右上腕骨の手術を5月31日にアメリカのミネソタ州で受けると発表した。それにあたり、マルケスと担当医師がコメントを発表している。

ニュル24時間、決勝当日朝にBoP変更。フロントロウに並んだフェラーリとBMWが重量増

 ドイツ・ニュルブルクリンクを舞台に、丸1日にわたって長く厳しい戦いが繰り広げられるADACトタルエナジーズ24時間レース。“ニュルブルクリンク24時間”としてよく知られている耐久レースは、今年50回目の節目の大会として現地5月28日(土)16時にスタートが切られた。

 この日の朝にBoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)がアップデートされ、予選上位につけたフェラーリとBMWのGT3カーの最低重量が変更された。