鈴木竜生、今季初表彰台【順位結果】2022MotoGP第8戦イタリアGP Moto3決勝

 5月29日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP Moto3クラスの決勝がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、セルジオ・ガルシア(Valresa GASGAS Aspar Team)が優勝を飾った。2位はイサン・グエバラ(Valresa GASGAS Aspar Team)、3位は鈴木竜生(Leopard Racing)が続いた。1番手でフィニッシュしたグエバラは、最終ラップに白線の外を走ったことから1ポジションダウンのペナルティが科された。

 日本勢は5位が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、16位が鳥羽海渡(CIP Green Power)、18位が古里太陽(Honda Team Asia)、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)は欠場となっている。

新型Zの初優勝をCRAFTSPORTS Zが達成。千代&高星も揃ってGT500初優勝【第3戦決勝レポート】

 5月とは思えぬ酷暑のコンディションで開催された2022年のスーパーGT第3戦、鈴鹿サーキットでのGT500クラス決勝は、まさに“筋書きのないドラマ”を演じ切った3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zの千代勝正と高星明誠が、フルコースイエロー(FCY)やセーフティカー(SC)の入り乱れる大混戦を制して今季初優勝。ファンを凍りつかせた第2戦富士での大クラッシュを乗り越え、高星が最高のカムバックを果たすとともに、今季デビューの新型ニッサンZ GT500も初勝利、そしてニッサン/ニスモとしても鈴鹿4連勝を成し遂げた。

好調ガスリーがまさかのQ1落ちで苛立ち「僕たちはミスが多すぎる。トップ6の速さがあるのにチャンスを逃した」F1第7戦

 2022年F1モナコGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは17番手でQ2に進むことができなかった。

 予選Q1で角田裕毅のクラッシュにより赤旗が出た時、ガスリーは12番手からタイムを更新しようとしていた。残り約2分でセッションが再開された時、路面の進化が大きいため、多数のドライバーが最後のアタックを目指した。ガスリーも角田に続いてコースインしたが、約1秒遅れでアタックラップに入れず、17番手にポジションを落とし、フリープラクティスでは常にトップ10入りしていたにもかかわらず、Q1敗退という結果になった。

ドルゴヴィッチが今季4勝目。佐藤万璃音が10位入賞、岩佐は攻めが裏目に【FIA F2第5戦モンテカルロ レース2】

 現地時間5月29日(日)、2022年FIA F2第5戦モンテカルロのフィーチャーレース(決勝レース2)が開催され、フェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)が今季4勝目となる優勝。日本の佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)が10位入賞、岩佐歩夢(ダムス)は17位だった。

 既報のとおり予選でポールタイムを計測したリアム・ローソン(カーリン)がペナルティにより5番手スタートとなり、ポールスタートはフェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)、その隣には昨年のモナコウイナーであるテオ・プルシェール(ARTグランプリ)がつける。

ハミルトン「マシンのフィーリングは最悪だし、大きなリスクを冒さざるを得ない」メルセデス/F1第7戦予選

 2022年F1モナコGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは8番手、ジョージ・ラッセルは6番手だった。

 予選Q3最初のランはユーズドタイヤで走行。新品タイヤでの最後のランで、ラッセルは1周目にタイムを更新し、ポジションアップ。しかしハミルトンは1周目のアタックは断念し、2周目にかけたところ、赤旗が出たためにタイムを縮めることができずに終わった。

【F1インタビュー】山本雅史氏がモナコGPを訪問「レッドブルはWタイトルを狙える位置にいる」僚友と競り合う角田も評価

 元ホンダの山本雅史氏が、モンテカルロで開催されているF1第6戦モナコGPを訪れた。山本氏が今年F1の現場を訪れるのはこれが2回目だ。ここまでのレッドブルの戦いぶりについて、山本氏は、昨年は実現しなかった1-2フィニッシュをすでに2度達成している同チームは「ダブルタイトルを狙える位置にいる」と見ているという。

 一方2年目を迎えた角田裕毅は、チームメイトのピエール・ガスリーと「切磋琢磨している」と評価。F1直下のFIA F2を戦う岩佐歩夢についても、いろいろなことを吸収しながら成長していると語った。