インディ500初日トップの好スタートを切った佐藤琢磨「最初はどうなることかと思ったが最後はうまくまとめることができた」

 第106回インディアナポリス500マイルの決勝を5月29日に控え、17日からインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)でプラクティスが始まった。

 先週末のGMRグランプリから中二日の休みを置いて、コースをスーパースピードウェイのレイアウトに作りかえ、各チームともマシンをスーパースピードウェイの仕様に変更してきた。

“ワクチン接種必須”のカナダ戦に揺れるIMSAのパドック。複数チームが参加見送りか

 IMSA会長のジョン・ドゥーナンは、カナダにおける新型コロナウイルスワクチン接種の義務化によって複数のチームや関係者の参加に影響が出そうな状況ではあるものの、カナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/通称モスポート・パーク)でのイベントを予定通り進めると再確認した。

 7月1〜3日、CTMPにおいて開催される『シボレー・グランプリ』は、ウェザーテック・スポーツカー選手権のDPi、LMP3、GTD Pro、GTDクラスが参加するレースと、ミシュラン・パイロット・チャレンジ、IMSAプロトタイプチャレンジシリーズで構成されるイベントとなる予定だ。これは、新型コロナウイルスのパンデミック発生以来、IMSAにとって初めての米国外への遠征となる。

3度目の制覇を目指す佐藤琢磨が初日トップ発進/第106回インディ500デイ1

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第106回インディアナポリス500マイルレースの走行が17日よりスタートした。初日トップは、2017年と2020年にインディ500を制した佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)がトップスピードとなる228.939mphを記録した。

FIA会長、元レースディレクターのマシに新たな職務を与える可能性を示唆。F1レースコントロールの調整も継続

 FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは、解任された元F1レースディレクターのマイケル・マシは今もFIAに雇用されており、今後新たな職務が与えられる可能性があると述べている。

 マシは昨シーズンの最終戦アブダビGPで、リスタートの際に規則に則らず独自の手順でセーフティカー運用を行った。これによって2021年のF1のタイトルを争っていたルイス・ハミルトン(メルセデス)が不利な状況に陥り、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイトルを獲得。FIAの取った手順に批判が集まったことを受け、マシはF1のレースディレクターを退任した。

F1技術解説:第5戦(3)金曜にトップタイムも失速。メルセデスが持ち込んだ3つの空力アップグレード

 2022年F1第5戦マイアミGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察、印象に残った点などについて解説する。第1回「アップデートなしでフェラーリに勝利。レッドブルRB18が持つふたつのアドバンテージ」第2回「新ウイングの導入を中止しつつ最高速向上を図ったフェラーリ」に続く第3回では、苦戦し続けるメルセデスが導入したアップデートに焦点を当てる。