FIA国際自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブは、6月10日に開かれたル・マン24時間の年次記者会見において、2023年のWEC世界耐久選手権でLMGTEプロクラスを廃止することを明らかにした。
これにより来季のWEC/ル・マンでは、GTEカテゴリーが既存のLMGTEアマクラスに一本化されることになった。
FIA国際自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブは、6月10日に開かれたル・マン24時間の年次記者会見において、2023年のWEC世界耐久選手権でLMGTEプロクラスを廃止することを明らかにした。
これにより来季のWEC/ル・マンでは、GTEカテゴリーが既存のLMGTEアマクラスに一本化されることになった。
WEC世界耐久選手権第3戦/第90回ル・マン24時間レースに参戦しているTDSレーシングは、プラクティス中に度重なるアクシデントを引き起こしたとしてスチュワードから出場停止処分を受けたフィリップ・シマドモに代わって、ニック・デ・フリースを起用すると発表した。
フランス、サルト・サーキットで6月9日(木)に開催されたル・マン24時間レースの予選“ハイパーポール”の模様を収めたダイジェスト動画が、WEC世界耐久選手権とル・マン24時間の公式YouTubeチャンネルにて公開されている。
前日8日に実施された予選を勝ち上がり、各クラスのポールポジションを懸けて4クラスの上位6台(ハイパーカークラスのみ5台)がタイムアタック合戦を繰り広げたハイパーポール。既報のとおり、ここでは記念すべき第90回大会のポールシッターを巡る激戦が繰り広げられ、最終的に8号車トヨタGR010ハイブリッド(TOYOTA GAZOO Racing)のブレンドン・ハートレーが3分24秒408を記録して24時間レースを先頭でスタートする権利を得ている。
6月9日、フランス、ル・マンのサルト・サーキットにおいて、WEC世界耐久選手権第3戦/第90回ル・マン24時間レースの決勝スターティンググリッド上位を決める“ハイパーポール”のセッションが行われ、最高峰ハイパーカークラスに2台のGR010ハイブリッドを送り込むトヨタGAZOO Racing(TGR)は、8号車がポールポジションを獲得。7号車が2番手に続き、フロントロウから決勝スタートを迎えることとなった。
第90回ル・マン24時間レースにLMP2プロ/アマクラスから出場しているフィリップ・シマドモが、スチュワード(審査委員)からレースへの出場を禁じられた。これにより、彼がステアリングを握るTDSレーシング×バイヨン13号車オレカ07・ギブソンの決勝レース出走に、疑問符がつく事態となっている。
トヨタGAZOO Racingの8号車GR010ハイブリッドをドライブし、2022年ル・マン24時間レースのポールポジションを獲得したブレンドン・ハートレーは、最後のアタックラップに「すべてを賭けていた」と明かした。
6月9日、WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースのフリープラクティス4のセッションがフランスのサルト・サーキットで行われ、トヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)がトップタイムを記録。ル・マンウイーク走行2日目のセッションを終えた。
フランスのサルト・サーキットで開催されているWEC世界耐久選手権第3戦/第90回ル・マン24時間レースでは、9日木曜の走行を前に、ハイパーカークラスのBoP(性能調整)変更が行われ、アルピーヌ・エルフ・チームの36号車アルピーヌA480・ギブソンの最大出力が増やされた。
6月9日、WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースのポールポジションを決定する、“ハイパーポール”がサルト・サーキットで行われ、ブレンドン・ハートレーがアタッカーを務めたTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ハートレー組)が最速タイムをマークし、第90回大会のポールシッターとなった。
前日に行われた予選を経て、全5台で争われるハイパーカークラスを除き各クラス6台のマシンがこのハイパーポールに進出してきた。セッションは現地20時ちょうど、気温21.6度/路面温度32.6度、日没間際の日差しが差し込むドライコンディションの下でスタートを迎える。
6月9日、WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースのポールポジションを決定する、“ハイパーポール”がサルト・サーキットで行われ、ブレンドン・ハートレーがアタッカーを務めたTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ハートレー組)が最速タイムをマークし、第90回大会のポールシッターとなった。