2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)だ。

2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、角田裕毅(アルファタウリ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。

ボッタス5位「フィーリングのいいマシンで力強いレースができた」アルファロメオ/F1第4戦決勝

 2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは5位を獲得した。

■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン)
決勝=5位
7番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム

 楽しいレースだった。ポイントを獲れるのはいつだっていいものだし、本当にフィーリングのいいクルマで力強いレースができた。あらゆることがうまく行って満足だよ。ピットストップでわずかなタイムロスはあったものの、それでも10点を持ち帰れたのだから良しとしたい。

アストンマーティンが今季初入賞。ベッテル「ようやくスタートラインから一歩踏み出すことができた」/F1第4戦決勝

 2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは8位、ランス・ストロールは10位を獲得した。アストンマーティンは、今回シーズン初入賞を飾った

■セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム)
決勝=8位
13番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム

 8位でフィニッシュできたのは、チームが本当にいい仕事をして、あらゆることを最大限に生かしたからだ。ここまで厳しい状況の中でハードワークを続けてきたチームにとって、これはとても重要な成果だ。

マグヌッセン9位「スプリントとメインレースの両方でポイントを獲得。いい週末だった」ハース/F1第4戦

 2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは9位を獲得した。

■ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
決勝=9位
8番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム

 今回もポイントを獲得できた。それも土曜と日曜の2回だ。そう考えれば、いい週末だったね。予選は4番手だったので、当初はものすごく期待が高まっていたけど、まず僕ら自身が落ち着いて現実的になる必要があった。

ガスリー12位「DRSトレインに引っかかり、どうしようもなかった」:アルファタウリ/F1第4戦決勝

 2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは12位でフィニッシュした。17番グリッドからスタートで14番手、6周目に13番手に上がった。ピットストップの後はずっとアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)のすぐ後ろを走り続けたが、抜くことができず。13番手でフィニッシュし、エステバン・オコン(アルピーヌ)のペナルティで12位となった。

「運転不可能なマシンに乗せてしまい申し訳ない」メルセデス代表からハミルトンに謝罪の言葉/F1第4戦

 2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは13位にとどまり、ノーポイントに終わった。

 14番グリッドからスタートでふたつ順位を上げ、さらにひとつ上げ、6周目には11番手に。しかしその後、前のグループに引っかかったままポジションを上げられず、さらにピットストップの際にピットレーンで目の前にエステバン・オコン(アルピーヌ)に割りこまれる形になり、ピットアウトした際には14番手まで順位を落としてしまった。セカンドスティントもDRSトレインの中で走り続け、マシンの直線スピードが遅いため、最後まで前のピエール・ガスリー(アルファタウリ)を抜けないまま、リーダーから1周遅れの14番手でフィニッシュ。オコンがペナルティを受けたことでひとつ順位が繰り上げられた。

レッドブル&HRC密着:「こんな結果になると思っていなかった」ウエットでアップデートの効果は見えずも、総合力で上回る

 F1第4戦エミリア・ロマーニャGPで優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、こう言って今シーズン初のポール・トゥ・ウインを喜んでいた。

「チームとして1-2フィニッシュを達成できて、信じられないくらいにうれしい。本当に最高の1日になった! 今日はすべてがうまくいった。この週末に入る前は、こんな結果になるなんて思ってもみなかった」

ラッセル4位「今日最大限の結果。もっと速さを見つける必要がある」メルセデス/F1第4戦

 2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは4位を獲得した。11番グリッドから1周目に6番手に上がり、12周目にはケビン・マグヌッセン(ハース)を抜き、5番手に。その位置でレース終盤まで走行したが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がスピンにより後退したため、ひとつ順位を上げ、4番手でフィニッシュした。終盤は後ろからバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が近づいてきており、チェッカーを受けた時点で、1秒以内の差だった。