2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPのスプリントが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップでフィニッシュした。2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続き、角田裕毅(アルファタウリ)は12番手という結果になっている。
F1第4戦金曜会見:「自分のなかで上位にいるドライバーは、今隣に座っている人ばかり」カート時代の強敵との出会いを語るラッセル
F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの舞台となるイモラ・サーキットは、アイルトン・セナ終焉の地でもある。サンマリノGPの名称で行われた1994年5月1日の決勝レース開始直後の事故で、セナは帰らぬ人となった。そのセナはかつて、「あなたにとって最高のドライバーは?」と訊かれた際、「テリー・フラートン」というまったく無名のカートドライバーの名を挙げたという。
金曜会見に出席したドライバーたちには、そのエピソードを踏まえたこんな質問が投げかけられた。「最終的にF1には来れなかったものの、カート時代に強敵と感じたドライバーはいましたか」
F1エミリア・ロマーニャGP FP2:ドライ路面でメルセデスのラッセルが最速。ペレス、ルクレールが続く
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。アルファタウリの角田裕毅は8番手だった。
ほぼ終日ウエット路面だった初日から一転、2日目のイモラ・サーキットは路面が完全に乾いている。上空には青空が広がり、気温19度、路面温度31度と、前日よりは暖かいコンディションとなった。ただし降水確率40%と、雨の不安が消えたわけではない。
【タイム結果】F1第4戦エミリア・ロマーニャGPフリー走行2回目
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。アルファタウリの角田裕毅は8番手だった。
F1第4戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが金曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。
F1第4戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはダニエル・リカルド(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
ガスリー予選17番手に困惑「何が起きたのか分からない。状況を理解する必要がある」F1第4戦金曜
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは予選17番手だった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP1 12番手(1分35秒104:インターミディエイトタイヤ/19周)
予選 17番手(Q1=17番手1分20秒732:ソフトタイヤ)
ハミルトン、代表との口論の内容は明かさず。2台Q2敗退の要因はタイヤの熱入れ:メルセデス/F1第4戦金曜
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンは予選13番手、ジョージ・ラッセルは予選11番手だった。メルセデスが2台揃ってQ2で敗退したのは、2012年日本GP以来のこと。
トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、「我々のマシンはタイヤに熱を十分入れることができず、それが今日マイナスに働いた。長めに走るプランに移ったものの、赤旗が出たために、必要な周回数を走ることができず、雨が降り出して、タイムを更新するチャンスがなくなった。それで11番手と13番手にとどまることになったのだ」
レッドブル&HRC密着:難コンディションで今季初ポールを獲得。前戦出火したPUの燃料漏れの原因も特定、対策を実施
F1第3戦オーストラリアGPから12日。第4戦エミリア・ロマーニャGP初日にコースインしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のマシンに搭載されていたパワーユニットに、多くの人たちが注目していた。なぜなら、前戦オーストラリアGPのレースで燃料システムの不具合によりリタイアしたフェルスタッペンのパワーユニットが、炎に包まれていたからだ。
レース後、クリスチャン・ホーナー代表は「HRD Sakuraにパワーユニットを戻して、今後パワーユニットが使用可能かどうか調査するが、おそらく大丈夫だと思う」と語っていた。
ペレス予選7番手「マシンは速いが、いくつかうまくやれなかったことがある」レッドブル/F1第4戦金曜
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスは、赤旗の影響も受け、予選7番手だった。
FIAは、ペレスのパワーユニット(PU)にエキゾーストシステムのシーズン2基目が入れられたことを明らかにした。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。