2022年はABB FIAフォーミュラE世界選手権の活動をメインにしながらも、WEC世界耐久選手権、およびDTMドイツ・ツーリングカー選手権にも出場するニック・キャシディ。DTMでは、アルファタウリカラーに塗られたAFコルセのフェラーリ488 GT3を駆り、フル参戦する予定だ。
ただし、ポルトガルのポルティマオで開催された開幕ラウンドはフォーミュラEのモナコ戦へ参戦のために欠場。シーズン第2ラウンドとなるラウジッツリンク戦が、キャシディの2022年DTM初戦となった。
2022年はABB FIAフォーミュラE世界選手権の活動をメインにしながらも、WEC世界耐久選手権、およびDTMドイツ・ツーリングカー選手権にも出場するニック・キャシディ。DTMでは、アルファタウリカラーに塗られたAFコルセのフェラーリ488 GT3を駆り、フル参戦する予定だ。
ただし、ポルトガルのポルティマオで開催された開幕ラウンドはフォーミュラEのモナコ戦へ参戦のために欠場。シーズン第2ラウンドとなるラウジッツリンク戦が、キャシディの2022年DTM初戦となった。
5月21〜22日、ドイツのラウジッツリンクで2022年DTMドイツ・ツーリングカー選手権第2戦が行われ、土曜日のレース1、日曜日のレース2ともに、シェルドン・ファン・デル・リンデ(シューベルト・モータースポーツ/BMW M4 GT3)が優勝を飾った。
ポルトガルで開幕した2022年シーズンは、いよいよドイツ本国へ。今回のラウジッツリンク戦は昨年同様、オーバルのターン1を使用し、その後バックストレッチからインフィールドに入るコースレイアウトで争われた。
アストンマーティンのファクトリードライバーであるニッキー・ティームは、同メーカーがDTMドイツ・ツーリングカー選手権に復帰すれば「夢がかなう」とし、モータースポーツ担当マネージングディレクターであるジョン・ガウを「後押し」し、カムバックを画策していると語った。
ポルトガルのアルガルベ(ポルティマオ)で開幕した、2022年のDTMドイツ・ツーリングカー選手権。ここで元F1ドライバー、ラルフを父に持つダービッド・シューマッハー(メルセデスAMG・チーム・ウィンワード)が、同シリーズへデビューを果たした。
5月12日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、5月20〜22日にデクラ・ラウジッツリンクで開催される第2戦に、パスポートを所持するウクライナ国民すべてを無料で招待すると発表した。パドックへの入場やピットウォーク体験なども無料で行われる。
4月29日~5月1日にポルトガルのアウトドロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ(アルガルベ国際サーキット)で行われたDTMドイツツーリングカー選手権の2022年開幕戦に、イタリアの名門AFコルセからアルファタウリカラーのフェラーリ488 GT3 EvoをドライブしてDTM初参戦となったWRC世界ラリー選手権元王者のセバスチャン・ローブ。
本来ならばニック・キャシディがレッドブル・アルファタウリ・AFコルセのフェラーリをドライブするのだが、今季はエンビジョンレーシングのABB FIAフォーミュラE世界選手権の活動と、WEC世界耐久選手権に参戦するAFコルセのフェラーリGTEの活動をメインに置いているキャシディは、DTMの開幕戦とバッティングしたフォーミュラEモナコ戦へ参戦するためにDTMを欠場し、その代走でローブがフェラーリのステアリングを担うこととなった。
DTMドイツツーリングカー選手権の2022年開幕ラウンドが4月30〜5月1日、ポルトガル南部のポルティマオに位置するアウトドロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ(アルガルベ国際サーキット)で行われ、土曜日のレース1ではルーカス・アウアー(メルセデスAMG・チーム・ウィンワード/メルセデスAMG GT3)が、日曜日のレース2ではニコ・ミューラー(チーム・ロズベルグ/アウディR8 LMS)が、それぞれ優勝を飾った。
2021年から使用車両をGT3に切り替えたDTMドイツ・ツーリングカー選手権。変更から2年目となる2022年は15ヶ国出身のドライバーと29台のエントリーが集い、白熱のレースが予想されるが、ポルトガルのポルティマオで開催される開幕戦を間近に控え、ホッケンハイムで行われた公式テストで、DTMを運営するITR e.V代表のゲルハルト・ベルガーに、今シーズンの展望、DTMが置かれた状況などについて聞いた。