ボッタス、5番手走行中にウォールに接触「セーフティカーで不利になってしまった」アルファロメオ/F1第5戦決勝

 2022年F1マイアミGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは7位を獲得した。

■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン)
決勝=7位
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

クラッシュで予選欠場のオコンが挽回して8位「真のスターはマシンを直してくれたチームの皆」アルピーヌ/F1第5戦

 2022年F1マイアミGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは8位を獲得した。

■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位
20番グリッド/タイヤ:ハード→ソフト

ガスリー、2回の接触でリタイア「ペースがとても良かったから本当に残念」:アルファタウリ/F1第5戦決勝

 2022年F1マイアミGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはアクシデントによりリタイアを喫した。

 まず、ガスリーを追い越そうとしたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)との間に接触が起きた。この事故について、アロンソにはペナルティが科された。その後、後ろから来たランド・ノリス(マクラーレン)ともクラッシュが起き、マシンのダメージが大きく、ガスリーはリタイアせざるを得なかった。

ラッセル、運も味方に12番手から5位「ルイスとのバトルは楽しかった」メルセデス/F1第5戦決勝

 2022年F1マイアミGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは6位、ジョージ・ラッセルは5位だった。

 ハミルトンはスタート直後、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と接触、8番手に落ちたが、6周目には6番手に戻り、その位置でフィニッシュした。

レッドブル&HRC密着:ターン1でイン側を選択。グリップの低い走行ラインでミスなく追い抜きを決めたフェルスタッペン

 初開催のF1マイアミGPの決勝レース、最大のハイライトは9周目のメインストレートでの攻防だった。

 8周目の17コーナーを立ち上がって、トップを走るシャルル・ルクレール(フェラーリ)のスリップストリームに入ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。その後、DRS作動区間に入った2台のギャップはさらに詰まり、テール・トゥ・ノーズの戦いとなった。

レッドブル代表「フェラーリがステイアウトしてくれて本当にラッキーだった」/F1第5戦決勝

 2022年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは4位を獲得した。コンストラクターズ選手権において、首位フェラーリと2位レッドブルとの差はわずか6点に縮まった。

■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
 非常に戦術的なレースだった。うまくやるために、持てる力をすべて出し切った。セーフティカー出動時にフェラーリがピットに入らなかったことは、我々にとって本当にラッキーだった。

ペレス、センサートラブルで30馬力をロス「表彰台に上れる速さがあっただけにがっかり」レッドブル/F1第5戦決勝

 2022年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4位を獲得した。ペレスは途中から、センサーのトラブルでパワーロスに見舞われていたという。

 チームは、「20Kwほどと推定されるパワーロス」だったとして(チーム代表クリスチャン・ホーナーは「約30馬力」と言及)、次のように説明している。

【角田裕毅F1第5戦密着】「最初からペースがなくて厳しい状況」土曜日のセットアップ変更が影響した可能性も

 なぜ、予選で9番手を獲得した角田裕毅(アルファタウリ)が、F1第5戦マイアミGPの決勝レースで、ポイントを獲得できなかったのか。

 レース後、角田はその理由を次のように語っている。

サインツ、クラッシュによる首の痛みを抱えながら3位を死守「チェコと戦うのが本当に大変だった」フェラーリ/F1第5戦

 2022年F1マイアミGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは3位表彰台を獲得した。

 スタートで2番グリッドから3番手に落ちたサインツは、最後まで、4番手を走るセルジオ・ペレス(レッドブル)とポジションをめぐって戦うことになった。ペレスから何度か追い越しを仕掛けられたが、サインツはしのぎきり、3位を守った。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

ルクレール2位「ミディアムタイヤで苦戦したことで勝利を失った」フェラーリ/F1第5戦決勝

 2022年F1マイアミGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2位でフィニッシュした。

 ポールポジションからレースをリードしたルクレールだが、9周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて2番手に落ちた。レース後半にDRS圏内まで詰め寄るシーンもあったが、オーバーテイクはできなかった。