アウトドローモ・ヴェロチッタで5月14~15日に開催されたSCBストックカー・ブラジル“プロ・シリーズ”第4戦は、TOYOTA GAZOO Racingブラジル陣営が躍進。リカルド・ゾンタ(RCMモータースポーツ/トヨタ・カローラ)が予選最前列獲得からポール・トゥ・ウインを飾ると、隣国アルゼンチンから“越境参戦”を開始して2年目のマティアス・ロッシ(A.マティス・フォーゲル/トヨタ・カローラ)が、レース2で待望のシリーズ初優勝。今季は本国でのさらなるタイトル獲得の可能性を捨て、SCBでの活動に集中する選択が早くも結実する形となった。
アルピーヌ育成のジャック・ドゥーハンが最速。岩佐歩夢は6番手【順位結果/FIA F2第4戦バルセロナ予選】
5月21日、2022年FIA F2の第4戦バルセロナの公式予選がスペインのカタロニア・サーキットで開催され、アルピーヌ育成のジャック・ドゥーハン(ビルトゥジ・レーシング)が最速タイムを記録し、22日に行われる決勝レース2のポールポジションを獲得した。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は6番手、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は19番手で予選を終えている。
ランキング3番手のスタネが最速。牛島リースは17番手【順位結果/FIA F3第3戦バルセロナ予選】
5月20日、2022年FIA F3の第3戦バルセロナの公式予選がスペインのカタロニア・サーキットで開催され、シリーズランキング3番手につけるロマン・スタネ(トライデント)が最速タイムを記録。22日に行われる決勝レース2のポールポジションを獲得した。
連日トップタイムの琢磨。デイル・コインの予選仕様にも期待「昨年まで予選で速かったクルマがどんなものか楽しみ」
第106回インディアナポリス500マイルのプラクティスが5月17日からスタート。デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングの佐藤琢磨は、トップタイムで初日を終えていた。
18日のプラクティス2日目は、昼頃から降り始めた雨が止まず、15時過ぎにキャンセルがアナウンスされた。
J SPORTS、3カ月連続で耐久レースを生中継。ル・マン、ニュル、富士、スパ24時間を網羅
5月20日、モータースポーツのレース中継や関連番組を放送しているスポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間レースを含む国内外の耐久レース計4戦を、5月から7月にかけて3カ月連続で生中継すると発表した。また、パソコンやスマートフォン、タブレット等で視聴できるJ SPORTSオンデマンドでの追加のライブ配信も決定している。
J SPORTS/J SPORTSオンデマンドによってこの5月から3カ月連続で放送される耐久レースは、WEC世界耐久選手権のシーズンハイライトでありフランスを代表するクラシックレースである第3戦ル・マン24時間、その隣国ドイツで5月28~29日に開催されるニュルブルクリンク24時間(ADACトタルエナジーズ24時間レース)、日本唯一の24時間レースとして富士スピードウェイを舞台に争われるスーパー耐久シリーズ第2戦富士SUPER TEC 24時間レース、そしてル・マン24時間やデイトナ24時間と並んで“世界三大耐久レース”のひとつに数えられるスパ・フランコルシャン24時間レース(トタルエナジーズ・スパ24時間)の合計4イベントだ。
インディ500走行3日目もトップスピードと順調な佐藤琢磨「トラフィックの中の動きも良くなってきた」
29日に決勝レースが行われる第106回インディアナポリス500マイルレース。20日に行われたプラクティス走行3日目も、初日に続いて佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)がトップスピードを記録した。
佐藤琢磨が初日に続きトップスピード/第106回インディ500デイ3
17日から走行がスタートした第106回インディアナポリス500マイルレース。走行3日目となる19日も、初日にトップを奪取した佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)が227.519mph(39秒5572)を記録しトップで走行を終えた。
アストンマーティンのDTM復帰を後押しする2世ドライバーの夢「ゲルハルト・ベルガーも喜ぶと思う」
アストンマーティンのファクトリードライバーであるニッキー・ティームは、同メーカーがDTMドイツ・ツーリングカー選手権に復帰すれば「夢がかなう」とし、モータースポーツ担当マネージングディレクターであるジョン・ガウを「後押し」し、カムバックを画策していると語った。
雨によりプラクティス走行2日目は中止に/第106回インディ500デイ2
現地時間5月18日(水)、NTTインディカー・シリーズ第6戦となる第106回インディアナポリス500マイルレースはプラクティス走行2日目を迎えた。しかし、インディアナポリスは午前中から降雨に見舞われており、現地時間12時からのセッション開始はディレイに。その後も天候は好転せず、セッション開始予定時刻から約3時間が経過したところで、プラクティス走行2日目のセッション中止が発表された。
BTCホンダのジョシュ・クック連勝。ポール獲得のBMWターキントンも今季初勝利/BTCC第2戦
5月14~15日の週末にブランズハッチ、インディ・サーキットで争われた新時代のBTCCイギリス・ツーリングカー選手権第2戦は、今季より“ブラック&グラファイト”のカラースキームをまとうジョシュ・クック(リッチ・エナジーBTCレーシング/FK8型ホンダ・シビック・タイプR)が、雨混じりのトラックで快心の連勝劇。予選でキャリア通算25回目のポールポジションを獲得していた4冠王者コリン・ターキントン(チームBMW/BMW 330e M-Sport)も、最終ヒートで共通ハイブリッド搭載車での初勝利を飾っている。