スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.29 ジュリアーノ・アレジさん

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はNISMOのロニー・クインタレッリ選手から、TGR TEAM au TOM’Sのジュリアーノ・アレジ選手に繋がりました。

今季初表彰台獲得のKeePer TOM’S GR Supra、課題の鈴鹿で痛感したZとのパフォーマンス差

 鈴鹿サーキットで行われた2022スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』。開幕2戦連続でノーポイントが続いていた37号車KeePer TOM’S GR Supraの宮田莉朋とサッシャ・フェネストラズだが、決勝で3位表彰台を獲得し、ふたりとも結果をひとつ残せたと安堵の表情をみせていた。

 スタート前から気温30度を超える真夏のコンディションとなった決勝レース。37号車のスタートスティントはフェネストラズが務め、1周目の1コーナーから3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zの千代勝正に抜かれポジションを落としてしまうが、その周の日立Astemoシケインで19号車WedsSport ADVAN GR Supraをかわし2番手に浮上。トップを攻略しようと食らいついていったが、その差は離れていく一方だった。

悔しさ残る37号車KeePer宮田のアタックと38号車ZENTの炎上。岐路を迎える2台のGRスープラ

 今シーズンのチャンピオン候補に挙げられながら、開幕2戦で不運やアクシデントに見舞われ未だゼロポイントの37号車KeePer TOM’S GR Supra。サクセスウエイトのない状態で臨んだスーパーGT第3戦鈴鹿では、優勝候補の本命に挙げられながら予選2番手を獲得したものの、Q2アタックを担当した宮田莉朋は悔しさを見せた。同じくGRスープラ勢で不運にあった38号車ZENT CERUMO GR Supraの立川祐路に聞いた。

「『手足のように動く』は幻想でした。そこからいいアジャストができた」と野尻智紀【SF第4戦オートポリス予選後会見】

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦オートポリスの公式予選が終了し、ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)、2番グリッドを獲得した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、そして3番グリッドを獲得した牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が会見に出席し、予選を振り返った。

スーパーGT第2戦富士を終え宮田莉朋が心境をSNSで吐露。「今後も一生懸命頑張ります」

 5月5日、スーパーGT GT500クラスにKeePer TOM’S GR Supraで参戦する宮田莉朋は、5月4日に行われたスーパーGT第2戦富士の決勝レースを振り返り、自身のSNS(https://twitter.com/M_Ritmo)に、レースを終えての心境、また59周目に起きたアクシデントに関しての見解を綴った。宮田の了承を得た上でご紹介しよう。

まさかの途中ピットイン。後退を余儀なくされた山下・宮田・坪井、それぞれの事情【第3戦鈴鹿決勝】

 ウエットコンディションでのレースとなった全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦鈴鹿決勝。初優勝を飾った松下信治(B-MAX Racing Team)をはじめ、雨を味方につけたドライバーが上位に食い込んだ一方、途中にタイヤ交換を余儀なくされるなどして、大きくポジションを落としてしまい、苦しいレース展開を強いられたドライバーもいた(ウエットタイヤスタートの場合、タイヤ交換義務はない)。

 彼らにはいった何が起きていたのだろうか。レース後、3人のドライバーを直撃した。

Audi Team HitotsuyamaがR8 LMS GT4でスーパー耐久参戦! RED゜TOKYO TOWERとコラボ

 4月19日、Audi Team Hitotsuyamaは東京都港区の東京タワーに、4月20日(水)にグランドオープンするEスポーツパーク『RED゜TOKYO TOWER』で記者会見を行い、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦富士SUPER TEC 24時間レースから、アウディR8 LMS GT4でST-Zクラスに参戦すると発表した。