スーパーフォーミュラ、公式アプリ『SFgo』開発サポーターの二次募集を開始。募集人数の上限を設けず

 6月7日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、『SUPER FORMULA NEXT 50(SF NEXT 50)』プロジェクトの一環として、2023年の正式ローンチに向けて開発を進めているデジタルプラットフォーム『SFgo』の開発サポーターの二次募集を開始したと発表した。

望むのは意図的なバトルではなく“速い者が抜ける車”。新燃料開発は「GTより尖ったことができる」【JRP上野社長インタビュー/後編】

『SUPER FORMULA NEXT50(スーパー・フォーミュラ・ネクストゴー)』を掲げ、この先の50年も持続可能なモータースポーツ業界を目指し、次世代に向けた技術開発や、新たなコンテンツ発信などに力を入れ始めている全日本スーパーフォーミュラ選手権。今回は、シリーズプロモーターである日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久社長に、改革の真意や現在の課題、目指している『フォーミュラレース像』など、多岐にのぼる話題について聞いた(取材は第3戦予選前に実施)。

“ドライバーズファースト”というスローガンやデジタルプラットフォームなどについて触れた前編に続き、この前編では主に次世代車両開発について聞く。

“ドライバーズファースト”は「ファンにとっても幸せ」。スーパーフォーミュラ改革の真意を聞く【JRP上野社長インタビュー/前編】

『SUPER FORMULA NEXT50(スーパー・フォーミュラ・ネクストゴー)』を掲げ、この先の50年も持続可能なモータースポーツ業界を目指し、次世代に向けた技術開発や、新たなコンテンツ発信などに力を入れ始めている全日本スーパーフォーミュラ選手権。今回は、シリーズプロモーターである日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久社長に、改革の真意や現在の課題、目指している『フォーミュラレース像』など、多岐にのぼる話題について聞いた(取材は第3戦予選前に実施)。

 この前編では、すべての取り組みのベースとなる“ドライバーズファースト”というスローガンと、アプリや動画配信などを通じた取り組みについて触れる。

あの雨量の鈴鹿はマジで危険だった!! 走る身になって考えてほしい!! 水煙と戦うトップドライバーの葛藤

あの雨量の鈴鹿はマジで危険!! それでも走りぬいたフォーミュラドライバーの葛藤

欧州でのレース経験も豊富な笹原右京選手も、鈴鹿でのスーパーフォーミュラのウェットレースは堪えたようだ。レース後、一部ドライバーから「いくらなんでも危険だった」という声も聞こえてきた鈴鹿ラウンドを終えた笹原右京選手から話を聞いた。

投稿 あの雨量の鈴鹿はマジで危険だった!! 走る身になって考えてほしい!! 水煙と戦うトップドライバーの葛藤自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

「簡単に『どうぞ』とはやらない」「変えた運用が裏目に出た」「人生初。悔しい」【SF Mix Voices 第4戦決勝】

 今季、全日本スーパーフォーミュラ選手権のセッション後に設けられている“メディア・ミックスゾーン”。全ドライバーが1箇所に集まり同時にメディア対応を行うという、F1やWECなど海外レースではおなじみの取り組みだ。この記事ではそこで聞けたドライバーたちの“声”を、可能な限りお伝えする。

 5月22日、第4戦オートポリスの決勝終了後、ミックスゾーンでのドライバーのコメントをお届けしよう。

■大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING) 決勝リタイア

鮮烈な初表彰台を生んだ三宅の速さと“プロフェッショナリズム”、そしてTEAM GOHの底力/SF第4戦決勝

 今年一番の暑さの中で行われた2022全日本スーパーフォーミュラ選手権の第4戦オートポリス。決勝レースでは平川亮(carenex TEAM IMPUL)が今季2勝目を飾り、8番手からの見事な逆転劇に注目が集まったが、その後方ではルーキーの三宅淳詞(TEAM GOH)が初の3位表彰台を獲得した。

 新体制となったTEAM GOHにとっても嬉しい初表彰台となったが、その実現には状況に応じたチームの適確な戦略変更と、三宅のレースペースの良さが大きなカギとなっていた。

8番手からの優勝に「自分自身驚いた」平川亮。「絵に書いたように順位が上がった」星野一義監督【SF第4戦オートポリス決勝トップ3会見】

 5月22日にオートポリスで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦。決勝後の会見で優勝を飾った平川亮(carenex TEAM IMPUL)、2位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、3位の三宅淳詞(TEAM GOH)、そしてcarenex TEAM IMPULの星野一義監督がレースを振り返った。

平川亮が大逆転の今季2勝目。参戦4戦目の三宅淳詞&TEAM GOHがSF初表彰台を獲得【第4戦オートポリス決勝レポート】

 2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦決勝が5月22日にオートポリスで行われ、8番グリッドスタートの平川亮(carenex TEAM IMPUL)が大逆転で今季2勝目を飾った。2位はサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が入り、今季2度目の表彰台を獲得。3位は三宅淳詞(TEAM GOH)が続き、三宅とTEAM GOHは参戦4戦目で初の表彰台獲得となった。

【順位結果】2022スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 決勝レース

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の決勝レースが、5月22日に大分県のオートポリスで行われ、平川亮(carenex TEAM IMPUL)が今季2勝目を飾った。2位はサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、3位は三宅淳詞(TEAM GOH)が続き、三宅とTEAM GOHは参戦4戦目で初の表彰台獲得となった。

【タイム結果】大湯都史樹が首位。坪井翔がストップ/スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 日曜フリー走行

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦が行われている大分県のオートポリスは5月22日、決勝日を迎えた。晴れ空の下、10時15分から行われた日曜フリー走行では大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイムをマークしている。

 気温17度/路面温度31度、晴れというコンディションで始まった30分間のフリー走行では、開始と同時に各車がコースイン、午後の決勝に向けたマシンバランスなどを調整していく。ピットエンドではスタート練習待ちの車列もできるなか、開始早々に赤旗が提示される。