【2022年F1第5戦マイアミGP予選】フェラーリ フェラーリ レッドブル レッドブル メルセデスは?

フォーミュラ1第5戦: マイアミGP予選。フェラーリ、フェルスタッペンを制す。フロリダで開催されたF1プレミアでフェラーリのスター、シャルル ルクレールがポールポジションを獲得した。 歴史に残るポールポジション: シャル […]

レッドブル&HRC密着:ミスでポールを逃すも、フェラーリを大きく上回る最高速に自信「追い抜きの余地はある」

 F1第5戦マイアミGPの予選Q3の最後のアタックに入る前、暫定ポールポジションの座に就いていたのは、Q3の1回目のアタックで1分28秒991をマークしていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差は、1000分の64秒という僅差だった。

 最後のアタックはルクレールのほうが先で、ルクレールは自己ベストを更新。1分28秒796をマークして、暫定ポールポジションの座をフェルスタッペンから奪う。一方、フェルスタッペンはアタックラップを開始した直後の4コーナーでバランスを崩し、アタックを断念。カルロス・サインツ(フェラーリ)もフェルスタッペンのタイムを上回り、フェラーリがフロントローを独占した。

レッドブル代表「マックスはよく挽回した。2列目からでもフェラーリに勝つチャンスはある」/F1第5戦予選

 2022年F1マイアミGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。

■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー

 今日は本当に僅差だった。(Q3での)最初のランが終わった時点では、我々が有利に思えたけれど、マックスはターン4で小さなミスをし、チェコはセクター1がうまくいかなかった。我々は決勝を2列目からスタートする。フェラーリは今日素晴らしい仕事をしたので、彼らを称えたい。

ペレス予選4番手「2番手まで0.05秒差だっただけに、悔しい結果」レッドブル/F1第5戦

 2022年F1マイアミGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手を獲得した。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分30秒304:ソフトタイヤ/21周)
予選 4番手(Q1=3番手1分30秒055:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分29秒673:ソフトタイヤ/:Q3=4番手1分29秒036:ソフトタイヤ)

フェルスタッペン予選3番手「走行不足でなければポールを獲れた」チームに信頼性向上を促す/F1第5戦

 2022年F1マイアミGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3番手だった。

 金曜にトラブルのため満足に走れず、FP3と合わせて35周のみの走行で予選に臨んだ。FP3では態勢を崩し、ぎりぎりのところでクラッシュを免れるシーンもあった。それでも予選で常に上位タイムを出し、ポールポジション争いに挑んだ。

レッドブル&HRC密着:ペレスはフェラーリに肉薄する速さ。一方フェルスタッペンはトラブル続出、油圧の問題も

 F1第5戦マイアミGP初日のレッドブルのガレージは、チャンピオンがいるチームとは思えないほど、慌ただしかった。

 まずフリー走行1回目で、マックス・フェルスタッペンのマシンに問題が発生して、セッション途中にピットイン。ガレージに戻されたフェルスタッペンのマシンは、メカニックによってエンジンカウルが外された。

ペレス、新サーキットの路面を批判「ラインを外れるとグリップがないからバトルできない」レッドブル/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=3番手だった。

 今回ペレスのマシンにはシーズン2基目のギヤボックスが入れられたことが明らかになっている。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分31秒301:ソフトタイヤ/22周)/2=3番手(1分30秒150:ソフトタイヤ/19周)

問題続きの“最悪な一日”になったフェルスタッペン「予選に向け厳しい状況」代表がトラブルについて説明/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=19番手(ノータイム)だった。

 マイアミ新コースでの走行初日、フェルスタッペンはトラブルのため、FP1で14周、FP2で1周しか走行できなかった。FP1ではウォールへの軽い接触があり、さらにマシンのオーバーヒートに悩まされた。チームは、問題が発生したため、予防的措置でギヤボックスと冷却系を交換することを決め、そのためにフェルスタッペンはFP2半ばまでコースに出ることができなかった。しかし走り出してすぐにフェルスタッペンは「ステアリングがきかない」と言い、ゆっくりとピットに戻ってくることに。その際、リヤブレーキダクトからは炎が見えていた。

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「今週末はかなりクレイジーになる」とフェルスタッペン。シミュレーター等で初開催のマイアミに備える/F1第5戦プレビュー

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1特有の雰囲気と地元マイアミのカラーとムードが相まって、F1第5戦マイアミGPの週末は“かなりクレイジー”なものになるだろうと考えている。

 マイアミは活気に満ちた鮮やかな輝きを、F1世界選手権第5戦にもたらすだろう。参戦者同様、ファンにとっても節目のイベントとなることへの期待が高まっている。