原田哲也監督率いるNCXX Racing、2022鈴鹿8耐に伊藤勇樹、南本宗一郎、井手翔太を起用

 5月27日、NCXX Racingは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に参戦する主なチーム体制を発表した。

 NCXX Racingは、2014年から鈴鹿8耐に参戦しており、2016年と2017年に2年連続でSST(スーパーストック)クラスで3位表彰台を獲得。2チーム体制となった2018年はNCXX RACING & ZENKOUKAIが優勝を果たし、2019年は2位となるなどの活躍を見せるSSTクラスのトップチームだ。

ルクレールとサインツがディズニー映画『Lightyear』で声優デビュー。イタリア語版、スペイン語版に登場

 フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツは、ディズニーとピクサーによる次のコンピューターアニメーション作品『Lightyear(邦題:バズ・ライトイヤー)』で映画の声優デビューを果たす。

 ルクレールとサインツは『トイ・ストーリー』のスピンオフである同作で、ふたつのキャラクターの声を担当する。『Lightyear』はおもちゃにインスピレーションを与えたバズ・ライトイヤーのルーツの物語だ。伝説のスペースレンジャーである彼は、地球から420万光年離れた敵地の惑星に停泊している。

スバル、FRスポーツカー『BRZ』を一部改良。ライティングスイッチの操作性を見直し

 5月26日、スバルはFRスポーツカー『BRZ』において、ライティングスイッチの操作性を見直した一部改良モデルを発表した。

 トヨタとスバルの共同開発によって誕生した『GR86』と『BRZ』は、クルマのベースを共有しながらも、それぞれの個性を際立たせる異なる走りの味を持たせることに注力されたFRスポーツカーだ。

F1技術解説:第6戦(3)メルセデスと異なる方向性を選んだ、フェラーリのポーパシング対策

 2022年F1第6戦スペインGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察、印象に残った点などについて解説する。第1回「劇的に速くなったメルセデス。W13に向上をもたらした新フロア」第2回「W13はレッドブルとフェラーリのいいとこ取りに? 悩めるメルセデスが踏み出した大きな一歩」に続く今回は、フェラーリのアップグレードに焦点を当てた。

ニュル24時間:ローヴェのBMW M4が夜間走行でトップタイム。2度の予選で最速に

 ローヴェ・レーシングが走らせる98号車BMW M4 GT3が、5月26日(木)に行われたADACトタルエナジーズ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間)の予選セッション1に続き、同日夜に実施されたセッション2でもトップタイムをマーク。シェルドン・ファン・デル・リンデが8分15秒867をマークし、“ノルドシュライフェ”を含むニュルブルクリンクの夜間走行で最速となった。

 BMWのワークスドライバーであるファン・デル・リンデは、木曜午後にチームメイトのニッキー・キャツバーグが総合トップタイムを記録した後、3時間におよんだ夜のセッションをリードした。

F1 Topic:ポーパシングを改善も「解決したとは思っていない」とメルセデス。モナコなど市街地コースを警戒

 メルセデスがF1第6戦スペインGPで今シーズン3度目の表彰台を獲得した。過去2回はバーレーンGP(ルイス・ハミルトン3位)とオーストラリアGP(ジョージ・ラッセル3位)だったが、この2レースはレッドブルのマックス・フェルスタッペンがリタイアして、ある意味、棚ぼたで転がり込んできた表彰台だった。

 しかし、スペインGPでのラッセルの3位は、こちらもシャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアがあったとはいえ、レース前半にはセルジオ・ペレスとフェルスタッペンの2台のレッドブルとバトルを演じ、いずれも抑え込みに成功していた。