フェルスタッペン、選手権の差は気にせずパフォーマンスを重視「優れたF1マシンは自信を与えてくれる」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、通常はシーズン序盤にF1ドライバーズ選手権に関心を持つことはないと述べ、唯一の関心事はマシンのパフォーマンスだけだと主張している。

 F1第7戦モナコGPを3位でフィニッシュしたフェルスタッペンは、ドライバーズ選手権におけるフェラーリのシャルル・ルクレールとの差を9ポイントに広げた。一方でチームメイトのセルジオ・ペレスは、モナコでの優勝のおかげでフェルスタッペンに15ポイント差まで追いついてきた。

周回数間違いで2位から5位に転落。アレイシ・エスパルガロが誤解したラップ表示とは?/MotoGP第9戦カタルーニャGP

 6月5日、2022年MotoGP第9戦カタルーニャGP MotoGPクラスの決勝がスペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)は2番手を走行中に最終ラップをチェッカーだと勘違いしスローダウン。レースに戻ったが5位に終わり、惜しくも5戦連続表彰台獲得を逃してしまった。

 第9戦カタルーニャGPはアレイシの母国グランプリということもあり、意気込みを見せていた。また、2018年のカタルーニャGP前に生まれた双子の娘が当時心臓の手術を行っており、その際に担当したドクターに感謝してピンクのスペシャルヘルメットを使用した。

1年ぶり優勝のタナク「ハードワークは報われるということを示せた」/WRC第5戦 デイ4後コメント

 6月5日、WRC世界ラリー選手権第5戦イタリアの競技最終日となったデイ4は、SS18からSS21まで計4本のSSが行われ、前日に総合首位に立ったヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が優勝。ヒョンデに2022年シーズン初勝利を届けた。そんな『ラリー・イタリア・サルディニア』の全日程を終えた各チームから、ラリーを戦い終えたドライバーたちのコメントが届いている。

■Mスポーツ・フォードWRT

「我々にできるのは、懸命に仕事を続けることだけ」マクラーレンF1代表、苦戦の続くリカルドをサポート

 マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、マクラーレンとダニエル・リカルドが、彼のパフォーマンスを改善するために相互に懸命に取り組んでいると述べている。

 マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンの発言や、リカルドの芳しくない結果を受けて、最近は彼のF1での将来に関するうわさが飛び交っている。ブラウンはリカルドに関して、2021年の加入以来、彼がマクラーレンの期待に応えていないと明確に述べた。

8月にカップシリーズ初参戦のキミ・ライコネン「準備に時間を割きたかった」/NASCAR

 北米最高峰NASCARカップシリーズへの参戦を表明しキミ・ライコネンは、デビュー戦を予定する8月のワトキンス・グレンよりも早く、実戦でドライブする可能性はあったと認めつつ、できるだけ競争力を高めるため「エントリーを急がないことを選択した」と語り、将来的にさらに多くのイベント参戦が実現するかどうかについても、含みを持たせる言葉を残した。

 新興チームながら今季2022年はつねに優勝戦線に絡む活躍を演じるトラックハウス・レーシングは、ダニエル・スアレスと今季“台風の目”ロス・チャスティンの2台体制でカップシリーズに参戦。そのチャスティンはすでにシーズン2勝を飾っている。