4月29日、ACOフランス西部自動車クラブは28日付で第90回ル・マン24時間レースの最新版エントリーリストを発表した。これにより6月11~12日に行われる伝統の1戦に出場する全62台のドライバーラインアップが確定した。
今回のアップデートは、LMGTEプロクラスのフェラーリ勢と未定だったLMGTEアマクラス、およびLMP2チームのラインアップ確定が主な内容となっている。
4月29日、ACOフランス西部自動車クラブは28日付で第90回ル・マン24時間レースの最新版エントリーリストを発表した。これにより6月11~12日に行われる伝統の1戦に出場する全62台のドライバーラインアップが確定した。
今回のアップデートは、LMGTEプロクラスのフェラーリ勢と未定だったLMGTEアマクラス、およびLMP2チームのラインアップ確定が主な内容となっている。
WEC世界耐久選手権は、5月7日に決勝が開催される第2戦スパ・フランコルシャン6時間レース向けのBoP(性能調整)を4月27日付で発表した。
WECコミッティーのブルテンによれば、ハイパーカークラスでは3月の開幕戦セブリング1000マイルレースで総合優勝を飾ったアルピーヌ・エルフ・チームのアルピーヌA480・ギブソンにおいてBoPに変更が加えられている。
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、5月5日から7日にかけてベルギー、スパ・フランコルシャン・サーキットで開催される、WEC世界耐久選手権第2戦スパ6時間レースでの今季初勝利を目指し、トヨタGR010ハイブリッド7号車と8号車の2台体制で同レースに挑む。
今年3月にアメリカ・フロリダ州のセブリングで行われた2022年シーズン開幕戦は、今回と同様に2台のハイパーカーを走らせたチームにとって厳しい戦いとなった。ディフェンディングチャンピオンであるマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組7号車は、スタートから3時間過ぎに激しいクラッシュを喫しリタイアに。7号車はこのアクシデントによってシャシーが損傷したため、第2戦スパでは新車が投入される予定だ。
それは、想像以上に“熱”のこもった“イベント”だった。
「トヨタ東富士研究所で、ル・マン向けのエンジン出荷式を取材しませんか」
トヨタGAZOO Racing(TGR)の担当者からそんなお誘いをいただいたのは4月上旬。以前から、そのような“儀式”が行われていることはリリースされる写真を通じて知ってはいたが、取材が許される類のものではないと思っていた。しかも今回はエンジンベンチ室も見学することができ、目の前で走行シミュレーションまでしてくれるという。
2022年のル・マン24時間レースに参戦するCDスポーツが、同レースに出場する3名のドライバーラインアップを発表。ミケイル・イェンセンとクリストフ・クレスプ、シルバードライバーのスティーブン・パレットがLMP2プロ・アマクラスに挑むことがアナウンスされた。
今年の初めに全4レースで争われたAsLMSアジアン・ル・マン・シリーズにおいて、LMP3クラスタイトルを獲得したCDスポーツ。この結果、ル・マン24時間レースへの自動招待枠を手に入れたチームは、『オレカ07・ギブソン』がエントリーの大部分を占めるLMP2クラスで唯一の例外となり、元ユーロインターナショナルの『リジェJS P217・ギブソン』を走らせる予定だ。
4月17日に南フランスのポール・リカール・サーキットで開催された、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ開幕戦ル・キャステレで総合2位表彰台を獲得したベント・ビスカール。彼は来月7日に決勝レースが行われるWEC世界耐久選手権の第2戦スパ・フランコルシャンで、同チャンピオンシップデビューを果たす予定だ。
20日(水)に発表されたWECスパの最新エントリーリストによると、22歳のビスカールはARCブラティスラバに所属している。
アフリカ系のチームおよびアフリカ系ドライバーを主とするラインアップで2024年のル・マン24時間レースに出場することを目標に、バギラZMレーシングと、モータース・フォーミュラ・チーム(MFT)がジョイントすることが明らかとなった。
長年にわたりレベリオン・レーシングのチームプリンシパルを務めてきたバート・ヘイデンが、新しいカスタマーレーシング・プログラムの責任者として、オレカに加わった。
2019/2020年シーズンをもってスイスチームのスポーツカープログラムが終了して以来、WEC世界耐久選手権のパドックを離れているヘイデンは、今月始めにオレカを退社したアンソニー・メジェヴァンの役職を引き継ぐことになる。