タイヤに厳しい鈴鹿でGT300の勝てる条件。有力3チームに聞く【第3戦鈴鹿プレビュー】

 5月28〜29日、スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』が鈴鹿サーキットで開催される。今季これまで2戦を終え、サクセスウエイト(SW)の搭載量にもバラツキが出るなか、SWの影響が大きいとされる鈴鹿での一戦を迎えることとなった。

 中高速コーナーが多い鈴鹿はタイヤに高荷重がかかる時間も長く、また路面の攻撃性も高いため、岡山国際サーキット、富士スピードウェイよりもタイヤに厳しいサーキットだ。それゆえに、タイヤメーカーによる“タイヤ戦争”もより激しさを増すことが予想されている。そこで、搬入日を迎えた鈴鹿にて、今大会で好走が予想されるGT300クラスの有力3チームのドライバーに、それぞれ話を聞いた。

K-tunes Racing 2022スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

第2戦/決勝 富士スピードウェイ 2022.5.4 wed 予選3位という好位置からのスタート 6位で今シーズン初ポイントをゲット  2018年の初参戦以来、LEXUS RC F GT3を使用し続けてきたK-tunes …

K-tunes Racing 2022スーパーGT第2戦富士 予選レポート

第2戦/予選 富士スピードウェイ 2022.5.3 tue 前戦クラッシュからの完全復活! 苦手富士の予選は想定以上の3番手獲得  シリーズ第2戦は富士。ゴールデンウィークに開催されるのが恒例で、シーズンで最も多くの観客 …

K-tunes Racing 2022スーパーGT第1戦岡山 決勝レポート

第1戦/決勝 岡山国際サーキット 2022.4.17 sun 悔しく残念なクラッシュによるリタイア だがレースペースの進化が明らかに  2022 AUTOBACS SUPER GT 第1戦の決勝レースが、4月17日(日) …

名コンビ復活初戦でフロントロウ獲得。高木真一が驚いたダンロップ開発陣の“エネルギー”/第1戦GT300予選

 1周目のアタックは、他車に行く手を塞がれながらもまずまずの1分24秒7。RC F+ダンロップのパッケージをよく知る新田守男からは「2周目が本命、もしかしたら3周目のアタックもいける」と教えられていた。その本命ラップ、タイヤもピークグリップを発揮するなか、高木真一は「しっかりまとめられた」と1分24秒368へとタイムを上げた。

 しかし、K-tunes RC F GT3がコントロールラインを通過しても、ピットからの無線は沈黙を続けていた。