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第2戦/予選
富士スピードウェイ
2022.5.3 tue

前戦クラッシュからの完全復活!
苦手富士の予選は想定以上の3番手獲得

 シリーズ第2戦は富士。ゴールデンウィークに開催されるのが恒例で、シーズンで最も多くの観客を集めるビッグレースです。K-tunes Racingにはその準備に多忙を極めました。前戦岡山でクラッシュしてしまい、マシンはフロント部分に大きなダメージを受けました。その修復に時間的な余裕はなかったのです。

 第2戦直前に予定されていた鈴鹿でのメーカーテストに参加するためには、正味1週間しか時間は残されていなかったのです。しかしK-tunes Racingのメカニックたちはチャレンジし、そして見事に鈴鹿へとマシンを持ち込むことに成功しました。走らせてみても大きなトラブルもなく、高いレベルで修復されていたのです。

 そして、その成果が、今日の公式予選で明らかになりました。

 予選Q1、高木真一選手は富士を得意とするライバルたちを抑えて、A組のトップタイムをマーク。事前に想定された結果を大きく上回りました。クラッシュでのダメージを感じさせないどころか、これまで富士を苦手としてきたLEXUS RC F GT3というイメージを払拭するかのような、速さを見せ
たのです。

 新田守男選手は、高木真一選手からのフィードバックを受けてマシンのセッティングを細かく修正し、予選Q2へ臨みました。最初のアタックで2番手タイムをマーク。さらに次の周回でもアタック、コース前半ではポールポジションのマシンを上回るタイムを記録。しかしコース後半にスロー走行していたマシンに引っ掛かり、タイム更新はなりませんでした。

 それでも富士としてはチーム史上最高となる予選3番手を獲得。決勝レースでの活躍を予感させる、ビッグニュースになりました。

影山正彦チーム監督

「限られた時間のなかでメカニックたちが、大きなダメージを受けたマシンをしっかりと仕立てたことが、今日の大きな成果の理由ですね。タイヤについては予選重視ではなく、決勝を見据えたスペックを選んだんですが、速さも十分出すことができました。ふたりのドライバーのガンバリもありましたが、ここまでの速さがあるとは、ちょっとビックリしましたね。明日は最低でもポイントを取りたいです」

新田守男選手

「朝イチの路面温度が低い時に、マシンのフィーリングが悪くて。でも高木選手がいいタイムを出してくれたので、セッティングをアジャストして、予選結果につながったと思います。2度目のアタックでスローダウンしているマシンに引っかかってしまって、タイムを更新できなかったのが、残念でしたね。レースはキッチリと完走して、まずはポイントを取りたいですね」

高木真一選手

「メカニックがしっかりと直してくれたことに、感謝ですね。そのマシンがクラッシュする前と全く同じフィーリングで、それが今日の予選結果につながったと思います。本当にチームに感謝ですね。今日の予選の良かったデータを使って、明日の決勝に活かしていい結果を残せるように、ガンバリます」