鈴鹿サーキットで行われた2022スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』。開幕2戦連続でノーポイントが続いていた37号車KeePer TOM’S GR Supraの宮田莉朋とサッシャ・フェネストラズだが、決勝で3位表彰台を獲得し、ふたりとも結果をひとつ残せたと安堵の表情をみせていた。
スタート前から気温30度を超える真夏のコンディションとなった決勝レース。37号車のスタートスティントはフェネストラズが務め、1周目の1コーナーから3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zの千代勝正に抜かれポジションを落としてしまうが、その周の日立Astemoシケインで19号車WedsSport ADVAN GR Supraをかわし2番手に浮上。トップを攻略しようと食らいついていったが、その差は離れていく一方だった。