ハミルトン「ポーパシングは解決していないが、マシンは少しずつ良くなってきている」メルセデス/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=8番手/2=4番手だった。

 今回メルセデスは、マイアミ用のロードラッグ・エアロパッケージの一環として、新しいリヤウイングとフロントウイング、さらに新しいビームウイングを持ち込んでいる。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=8番手(1分31秒956:ソフトタイヤ/23周)/2=4番手(1分30秒179:ソフトタイヤ/18周)

【角田裕毅F1第5戦密着】初開催のマイアミは「走っていて楽しい」初日はブラインドコーナーもあるコースを習熟

 F1第5戦マイアミGPが始まる前日、エンジニアたちとコースを下見した角田裕毅(アルファタウリ)は、マイアミGPが行われるマイアミ・インターナショナル・オートドロームについて、次のように語っていた。

「いままで経験したことがないような、いろんなブラインドコーナーがあって、ミスを誘発させようとしている感じがします」

アップデート導入のメルセデスでラッセルが最速「正直言って、効果はよく分からない」/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。

 メルセデスはマイアミ用のロードラッグ・エアロパッケージの一環として、新しいリヤウイングとフロントウイング、さらに新しいビームウイングを持ち込んでいる。

 また、ラッセルのマシンには、今シーズン2基目のギヤボックスが入れられたことが明らかになっている。

ペレス、新サーキットの路面を批判「ラインを外れるとグリップがないからバトルできない」レッドブル/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=3番手だった。

 今回ペレスのマシンにはシーズン2基目のギヤボックスが入れられたことが明らかになっている。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分31秒301:ソフトタイヤ/22周)/2=3番手(1分30秒150:ソフトタイヤ/19周)

角田裕毅「少し苦労しているが、一歩ずつペースを向上させていく」チームはさらなるバランス改善を目指す/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=18番手/2=13番手だった。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは角田の一日を次のように振り返った。
「FP1では予想どおり路面が大幅に改善していくなか、裕毅はソフトタイヤでクリーンラップを取ることができなかった。だが、もっと良いペースを引き出せるポテンシャルがあることは分かっていた」

問題続きの“最悪な一日”になったフェルスタッペン「予選に向け厳しい状況」代表がトラブルについて説明/F1第5戦金曜

 2022年F1マイアミGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=19番手(ノータイム)だった。

 マイアミ新コースでの走行初日、フェルスタッペンはトラブルのため、FP1で14周、FP2で1周しか走行できなかった。FP1ではウォールへの軽い接触があり、さらにマシンのオーバーヒートに悩まされた。チームは、問題が発生したため、予防的措置でギヤボックスと冷却系を交換することを決め、そのためにフェルスタッペンはFP2半ばまでコースに出ることができなかった。しかし走り出してすぐにフェルスタッペンは「ステアリングがきかない」と言い、ゆっくりとピットに戻ってくることに。その際、リヤブレーキダクトからは炎が見えていた。

F1マイアミGP FP2:初日はラッセルが最速、上位10台が1秒以内に。フェルスタッペンは修復が間に合わずノータイム

 2022年F1第5戦マイアミGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。

 初日FP2は、現地時間午後5時半から始まった。天候は晴れ。この時期の日没時間は午後8時ということもあって、この時間になっても気温32度、路面温度42度と、依然として高温コンディションだ。にわか雨の心配があったが、セッション中の降水確率は10%まで下がっている。

【タイム結果】F1第5戦マイアミGPフリー走行2回目

 2022年F1第5戦マイアミGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。

F1マイアミGP FP1:初開催の地でルクレールが首位発進。フェルスタッペンは一時トラブルも3番手

 2022年F1第5戦マイアミGPのフリー走行1回目が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は18番手だった。

 初開催のマイアミGP。その最初のセッションとなる初日FP1(フリー走行1回目)は青空の下、現地時間午後2時半に始まった。気温33.3度、路面温度53.9度と、かなり高温のコンディションだ。真っ先に出て行ったのはランス・ストロール(アストンマーティン)で、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)らが続く。コース習熟の必要性から、全20台がコースインした。

【タイム結果】F1第5戦マイアミGPフリー走行1回目

 2022年F1第5戦マイアミGPのフリー走行1回目が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は18番手だった。