小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った砂から20種以上のアミノ酸:朝日新聞デジタル

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った小惑星「リュウグウ」の砂から、アミノ酸が20種類以上見つかったことが関係者への取材でわかった。アミノ酸はたんぱく質の材料。生命のもととなる物質が宇宙由来である可能性を後押しする結果となりそうだ。 リュウグウの砂が入ったはやぶさ2のカプ…

アポロ計画で持ち帰った月の土で植物栽培に成功 米研究チーム | NHK

およそ50年前に人類を月面に送り込んだ「アポロ計画」で月から持ち帰った土を使って植物を栽培することに初めて成功したと、アメリカの大学の研究チームが発表しました。 研究チームは「月で植物を育てる最初の一歩を踏み出した」と意義を強調しています。 実験を行ったのはアメリカ、フロリダ大学の研究チームで、NASA…

チンパンジーは夜に勃起する、ヒト以外の霊長類で初確認 京大が別の研究中に偶然発見

チンパンジーは夜に勃起する──京都大学がこんな事実を発見した。ヒト以外の霊長類が夜間に勃起することが分かったのは初で、他の哺乳類も夜間に勃起する可能性があるとしている。 京都大学は5月13日、チンパンジーの「夜間陰茎勃起」を確認したとする研究成果を発表した。ヒト以外の霊長類で夜間陰茎勃起を確認するのは…

理研、定説覆す「暗黒の細胞死」発見 細胞置き換わりの新現象 | 毎日新聞

エレボーシス(暗黒の細胞死)。黒い部分でこの現象が起きている=ユ・サガン理化学研究所チームリーダー提供 生き物の臓器などは、機能や形態を維持するのに、老化したり傷付いたりした細胞の置き換わりが欠かせない。この際の細胞が死ぬ現象の新たなパターンを、ショウジョウバエを使った研究で明らかにしたと、理化学…

タンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」はどのように生物学の世界を変えているのか?

Alphabet傘下の人工知能企業であるDeepMindは、2018年にアミノ酸の配列情報からタンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold」を開発しました。その後も改良が重ねられ、2021年7月にはオープンソース化もされたAlphaFoldが生物学の世界にもたらした影響について、科学誌のNatureでジャーナリストを務めるEwen Callaway…