5月5日、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで、WEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースが開幕した。走行初日となった木曜のサーキットでは、現地15時30分からフリープラクティス1回目(FP1)が行われ、システムトラブルの影響により赤旗が出た関係で終了時間が15分延長されたセッションにおいて、WRTの31号車オレカ07・ギブソン(ショーン・ゲラエル/ロビン・フラインス/レネ・ラスト組)が2分05秒475のトップタイムをマークした。
31号車以下、総合トップ4をLMP2勢が占める結果となり、ハイパーカーは総合5番手につけた708号車グリッケンハウス007 LMH(グリッケンハウス・レーシング)が最上位に。TOYOTA GAZOO Racingは小林可夢偉組7号車トヨタGR010ハイブリッドが総合7番手、平川亮組の8号車トヨタGR010ハイブリッドは総合13番手となり、開幕戦ウイナーの36号車アルピーヌA480・ギブソン(アルピーヌ・エルフ・チーム)が総合14番手で続いている。