2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、メルセデスのルイス・ハミルトンは14番手、ジョージ・ラッセルは11番手だった。ふたりとも1周目に順位を下げ、その後、DRSトレインのなかで走り、ポジションを大幅に上げることができなかった。
トト・ウォルフ代表は「フリーエアのなかで走れば、ここ数戦同様にポジションを上げていくことができたのだろうが、DRSトレインのなか、隊列の後ろを走っているときには、我々のマシンはポジションを上げられるだけのパフォーマンスを発揮しなかった」と語った。
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、メルセデスのルイス・ハミルトンは14番手、ジョージ・ラッセルは11番手だった。ふたりとも1周目に順位を下げ、その後、DRSトレインのなかで走り、ポジションを大幅に上げることができなかった。
トト・ウォルフ代表は「フリーエアのなかで走れば、ここ数戦同様にポジションを上げていくことができたのだろうが、DRSトレインのなか、隊列の後ろを走っているときには、我々のマシンはポジションを上げられるだけのパフォーマンスを発揮しなかった」と語った。
抜きづらいと言われるイモラ・サーキットではあるがスプリントではバトルが続発し想像以上に興奮するレース展開となった。さらに弟子が師匠を追い抜くシーンなどドラマチックなシーンも。コース外ではアルファタウリのふたりが本音で語る人気シリーズの最新版がリリース。コース内外の話題をSNSから紹介する。
アルファタウリのビハインド・ザ・バイザーシリーズシーズン2。早くも3回目を迎えた今回のテーマは『フラップとウイング』だ。セッティングの変更がどれだけマシンの反応が変わるのか、つねに意識を集中して感じ取り、的確にエンジニアとコミュニケーションを取る。真剣なふたりのコメントは必見だ。
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは17番手だった。1周目に周冠宇(アルファロメオ)と接触したため、タイヤとフロントウイング交換のためにピットに戻らなければならなかった。これにより最後尾(19番手)に落ち、そこからウイリアムズ2台を抜いてふたつ順位を上げてフィニッシュした。
昨年から始まったスプリント予選が、今年から『スプリント』という名称に変わって、今シーズン最初のスプリントレースが行われた。
3回行われた昨年のスプリント予選では、スタート直後の攻防でトップが入れ替わることはあったが、中盤から後半にかけてトップが交代するバトルが繰り広げられたことはなかった。
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは1番手、セルジオ・ペレスは3番手でフィニッシュした。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
ドライバーふたりとも、今日は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。この結果はマックスの功績だ。彼は、冷静さを保ち、忍耐強く、シャルル(・ルクレール)の後ろを走り続けた。
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、レッドブルのセルジオ・ペレスは、7番グリッドから3番手までポジションを上げてフィニッシュした。これによりペレスは6点を獲得した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP2=2番手(1分19秒538:ミディアムタイヤ/33周)
スプリント=3番手(7番グリッド/ソフトタイヤ)
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手、カルロス・サインツは4番手だった。
ルクレールは2番グリッドからスタートでトップを奪い、レースの大半をリードするが、終盤タイヤのグレイニングに苦しみ、22周のスプリントレースの20周目、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)にかわされて2番手フィニッシュとなった。
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは1番手でフィニッシュした。1番グリッドからスタートした直後にシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抜かれ、スプリントレースの大半を2番手で走った。終盤、タイヤに苦しみ出したルクレールとの距離を縮め、21周のレースの16周目にDRS圏内に入り、20周目のファーストシケインで追い抜き、そのままトップでチェッカーを受けた。
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は12番手を獲得した。角田は16番グリッドから1周目に13番手に上がり、後ろを走るルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えきり、終盤、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)の前に出て、12番手でフィニッシュした。
4月23日現地時間16時30分、F1第4戦エミリア・ロマーニャGPのスプリントが行われた。
この日は朝から好天に恵まれたが、開始1時間ほど前から雲が増えて所々で雨粒がパラつくなかでスタートを迎えた。気温は20度、路面温度は28度。FP2のロングラン結果からほぼ全車がソフトタイヤを選択し、ハース勢とニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)だけがミディアムタイヤでスタートに臨んだ。