BMW Team Studie 2022スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

SUPER GT 2022 SERIES Round2 FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE  晴天に恵まれた富士スピードウェイ。予選日以上に気温も上がる予報で長丁場の450kmレースのため、チーム戦 …

トップチェッカーも無情のペナルティ降格。DENSO脇阪寿一監督「触ったらダメと言わなかった僕の責任です」【第2戦富士GT500決勝】

 レース直後、「複雑……ですよ」と第一声を発した後、珍しく肩を落とす39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraの脇阪寿一監督。予選Q1では前の車両に引っかかってしまい、予選14番グリッドからスタートした39号車だったが、決勝では2度の赤旗中断という荒れた展開のなかでトップを奪い、そのままチェッカー。しかし、ペナルティが課されて13位に終わるという波瀾万丈なレースとなった。寿一監督がこの週末を振り返る。

二度の赤旗に“絡んで”しまったアールキューズ AMG GT3とArnage MC86。その状況は

 5月4日、富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第2戦富士。450kmのレースではあったが、途中大きなアクシデントにより赤旗中断が2回発生した。奇しくも、そのアクシデントに絡む存在となってしまったのが、GT300クラスでメンテナンスを同じくするアールキューズ AMG GT3、Arnage MC86の2台だった。アールキューズ AMG GT3はクラッシュ後の状況、そしてArnage MC86には、ドライブしていた末廣武士に状況を聞いた。

富田竜一郎「チームとして全体で頑張ることができた結果の優勝」【第2戦GT300決勝会見】

 富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第2戦『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』。5月4日に行われた決勝レースを終え、GT300クラスで優勝を飾ったTANAX GAINER GT-Rの富田竜一郎/大草りき/塩津佑介が決勝日を振り返り、次戦への展望を語った。

野尻智紀「たくさんのお客さんが温かく迎えてくれたことが、ものすごく心に響いた」【第2戦GT500決勝会見】

 富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第2戦『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』。5月4日に行われた決勝レースを終え、GT500クラスで優勝を飾ったARTA NSX-GTの野尻智紀と福住仁嶺が決勝日を振り返り、次戦への展望を語った。

初の450km戦はハーフポイントになる模様。優勝はTANAX GAINER GT-R【第2戦富士GT300決勝レポート】

 2022年のスーパーGTの第2戦決勝レースが5月3日、富士スピードウェイで開催された。スーパーGT史上初の450kmレース(100周)として開催された本大会だが、2度の大クラッシュにより長時間にわたる赤旗中断を2度挟むことに。その結果、18時20分にレースの最大延長を迎え、GT300クラスは58周目終了時点でチェッカーを迎えた。

 GT300クラスは2番グリッドスタートからオープニングラップでトップに浮上したTANAX GAINER GT-R(富田竜一郎/大草りき/塩津佑介)が優勝。2位にBUSOU raffinee GT-R(柳田真孝/井出有治)、3位にポールスタートのSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が続いている。

2度目の赤旗中断。SCのタイミングを活かしたDENSOがトップも、CRAFTSPORTS Zがストレートで大クラッシュ【第2戦富士GT500決勝レポート続編】

 晴天の富士スピードウェイで開催された恒例のゴールデンウイーク決戦、2022年のスーパーGT第2戦は、レース距離中盤にして2度の赤旗掲出という大荒れの展開となり、3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zの高星明誠が首位攻防の最中にサーキット全体を凍りつかせる大クラッシュに見舞われてしまう。これにより、14番手スタートだった39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraが暫定首位のままレーススタートから2時間を迎えたところで中断されている。