新型ニッサンZをドライブする星野一樹が語る富士SUPER TEC 24時間レース「夜が明けるまでは着実に走る」

 今年の6月に富士スピードウェイで開催される『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』には見逃すことのできない貴重な1台が参戦することが話題になっている。ST-XからST-5までの全9クラスで争われるスーパー耐久シリーズで、ニッサン/ニスモがST-Qクラスに投入する新型『ニッサンZ』をベースとしたレースカーがそれだ。新型『ニッサンZ』のシェイクダウンの手応え、そして本番の24時間レースに向けてどのような手応えなのか、ドライバーたちに聞いた。

鮮烈な初表彰台を生んだ三宅の速さと“プロフェッショナリズム”、そしてTEAM GOHの底力/SF第4戦決勝

 今年一番の暑さの中で行われた2022全日本スーパーフォーミュラ選手権の第4戦オートポリス。決勝レースでは平川亮(carenex TEAM IMPUL)が今季2勝目を飾り、8番手からの見事な逆転劇に注目が集まったが、その後方ではルーキーの三宅淳詞(TEAM GOH)が初の3位表彰台を獲得した。

 新体制となったTEAM GOHにとっても嬉しい初表彰台となったが、その実現には状況に応じたチームの適確な戦略変更と、三宅のレースペースの良さが大きなカギとなっていた。

8番手からの優勝に「自分自身驚いた」平川亮。「絵に書いたように順位が上がった」星野一義監督【SF第4戦オートポリス決勝トップ3会見】

 5月22日にオートポリスで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦。決勝後の会見で優勝を飾った平川亮(carenex TEAM IMPUL)、2位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、3位の三宅淳詞(TEAM GOH)、そしてcarenex TEAM IMPULの星野一義監督がレースを振り返った。

Max Racing、大野剛嗣チーム代表急逝後初のレースへ。「不利な条件でこそ評価を得られるように」

 5月3〜4日、静岡県の富士スピードウェイで開催される『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』。今季の第2戦となるレースだが、3月にチーム代表の大野剛嗣さんが急逝し、第1戦を欠場したMax Racingにとってはシーズンの初陣となる。チームの田中哲也監督、そして佐藤公哉、三宅淳詞のふたりにシーズンへの意気込みを聞いた。

ニッサン/ニスモ、新型Zで富士SUPER TEC24時間レースのST-Qクラスにテスト参戦へ

 4月28日、日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは、6月4〜5日に富士スピードウェイで開催されるNAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースに、『新型ニッサンZ(日本名フェアレディZ)をベースとしたレースカー』でスーパー耐久ST-Qクラスに参戦すると発表した。