継続使用できるパーツはゼロ……全損のCRAFTSPORTS MOTUL Z、エンジン、モノコック交換のペナルティは免除の方向

 前回のゴールデンウイーク中に開催されたスーパーGT第2戦富士で、大クラッシュの末、モノコックを残して文字どおりバラバラの状態になってしまった3号車CRAFTSPORTS MOTUL Z。そこから約3週間、今週末に行われる第3戦鈴鹿の搬入日に3号車は復活した姿を見せたが、ニスモ3号車のスタッフたちは文字どおり、いそがしい日々を過ごすことになった。新しい3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zの修復作業について、3号車の島田次郎監督に聞いた。

バイクにリヤウイング? アプリリア・レーシングがMotoGP第8戦イタリアGPに新空力パーツ投入

 5月27日、イタリアのムジェロ・サーキットで2022年MotoGP第8戦イタリアGPが行われているが、MotoGPクラスのフリー走行1回目に、ロレンツォ・サバドーリ(アプリリア・レーシング)がリヤウイングを装着したマシンを走らせた。

 近年のMotoGPは、フロントフェアリングにウイングレットや空力パーツ、アンダーカウルの後部にスプーン、そしてレーシングスーツにウイングをつけるなど、空力パーツのテストを行ってきた。

F1ドライバーの宝飾品禁止規則、猶予期間が延長に。モナコではハミルトンに処罰なし

 競技中の宝飾品着用は禁止であるという昔からの規則を徹底したいFIAは、ルイス・ハミルトンに対し、モナコ前までにピアスを外すよう求めていた。しかしその期限は延長されたようだ。

 モナコでハミルトンがピアスを外していなかった場合、何らかのペナルティを受けるのではないかという懸念が持たれていた。しかし前戦スペインGPの週末に、FIAはドライバー側とさらなる話し合いを行うことを決めたと『Sky Sports』が伝えた。

今季3度目のWRC参戦、セバスチャン・ローブがサファリ・ラリーに出場へ。第4戦ではリタイア

 シリーズ元9連覇王者にして、2022年の開幕戦ウイナーであるセバスチャン・ローブによる今季3度目のWRC参戦が発表された。ローブはイザベル・ガルミッシュとともにふたたびフォード・プーマ・ラリー1に乗り込み、世界ラリー選手権第6戦ケニアに出場する。

 Mスポーツ・フォードWRTは5月27日、ローブがみたびチームと協力してラリーに挑むことを発表。その舞台は昨年、19年ぶりにWRC復帰を果たした『ラリー・サファリ・ケニア』だ。

プラマック・レーシング、保険会社のPrimaと3年契約。MotoGP第8戦イタリアGPから新カラーリングで参戦

 5月26日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているプラマック・レーシングは、第8戦イタリアGPから使用する新カラーリングを発表した。

 ドゥカティのサテライトチームであるプラマック・レーシングは、新たにイタリアの保険会社である『Prima』と2022年から2024年まで3年間の契約を締結してスポンサーに迎え入れた。