開幕戦不振により“ノーウエイト”のシボレーが躍動。今季初勝利の王者が連勝/STC2000第2戦

 南米発の「世界最速FFツーリングカー選手権」を称するアルゼンチンのスーパーTC2000(STC2000)第2戦が4月9〜10日に開催され、開幕戦で予選最速をマークしながら、本戦のレースでは2ヒートともに星を落としていたシボレーYPFチームの王者アグスティン・カナピノ(シボレーYPFクルーズ)が、戦績に応じて搭載されるウエイトに苦しむライバル陣営を尻目に快走。土曜のスプリント、日曜のファイナルで連勝を飾りキャリア通算27勝目を手にしている。

【随時更新】2022年スーパーGT第1戦岡山国際サーキット 4月15日搬入日の様子

 いよいよ4月16〜17日、岡山県の岡山国際サーキットで、2022年のスーパーGT開幕戦となる第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』が開催される。ファン待望の開幕戦を前に4月15日(金)にはサーキットで搬入作業が進められた。

スポンサー契約を打ち切ったハースF1、ロシア企業ウラルカリへの返金を拒否し、11億円の補償金を要求

 ハースF1チームが元タイトルスポンサーであるウラルカリ社との契約を一方的に打ち切った後、契約金の扱いについて両者の意向に食い違いがあり、争いが法廷に持ち込まれる可能性が高まってきている。

 ロシアがウクライナ侵攻を開始したことを受け、ハースはロシア企業であるウラルカリ社とのタイトルスポンサー契約、ロシア人ドライバーであるニキータ・マゼピンとのレースドライバー契約を解除した。ウラルカリ社の共同オーナー、ドミトリー・マゼピンはニキータの父親であり、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と強いつながりを持つ。

ラリーに挑んだレーサーその2、大事故から復活したロバート・クビサ【WRC Topic】

 ラリーにチャレンジしたレーシングドライバーとしては、ロバート・クビサを忘れるわけにはいかない。キミ・ライコネンも一時期真剣にラリーに取り組んだが、クビサは彼以上にラリードライバーとして鍛練を重ねた。

 子供の頃からラリーが好きで、地元ポーランドのラリーを観戦しに行ったこともあるという。が、10才の時にレーシングカートで頭角を現し、イタリアに渡ってからはフォーミュラのエリートコースを邁進し、F1まで上りつめた。もっとも、マカオGPのF3では2回2位に入るなどストリートコースでの速さはフォーミュラ時代から光るものがあったが。

マツダ、モータースポーツを通じた活動『倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING』を開始

 4月15日、マツダはオートモビルカウンシル2022の開場で、新たに開始するコミュニティ『倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING』の活動に向けた取り組みを発表した。またホームページもオープンさせ、モータースポーツをより身近で気軽に楽しんでもらうこと、またジャンルを問わず道具を操り、スピードに挑戦する人や応援する仲間と繋がり、ともにスピードスポーツを盛り上げていくことを目指す。

スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.25 中山雄一さん(のじさんぽ3)

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はGAINERの野尻智紀選手から、“のじさんぽ”として仲良しのTGR TEAM SARDの中山雄一選手に繋がりました。