F1技術解説:第3戦(1)圧勝したフェラーリF1-75。対レッドブルの優位性はどこにあるのか

 2022年F1第3戦オーストラリアGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察、印象に残った点などについて解説する。今回は圧勝したフェラーリF1-75の優位性について考察する。

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■異なるサーキット特性への順応性が高いフェラーリF1-75

 前戦サウジアラビアではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に敗れたシャルル・ルクレール(フェラーリ)だったが、第3戦オーストラリアGPではフェラーリの優位性を見事に証明した。予選では序盤3戦で最大のギャップとなる0.286差をつけたF1-75は、あらゆるコーナーで速く、優れたパワーとバランス、そしてタイヤの持ちの良さも備えていた。

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【順位結果】2022EWC第1戦ル・マン24時間耐久ロードレース 決勝

 2022FIM世界耐久選手権(EWC)第1戦ル・マン24時間耐久ロードレースの決勝が4月16~17日にフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、ヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)が840ラップを周回して優勝した。

 2位はYART – Yamaha Official Team EWC(カレル・ハニカ/マービン・フリッツ/ニッコロ・カネパ組)、3位はF.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック/ジノ・レイ/マイク・ディ・メリオ組)で、ブリヂストンタイヤを履くスズキ、ヤマハ、ホンダの3メーカーが表彰台を獲得した。

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2022年4月17日(日) SUPER GT 第1戦 決勝 岡山国際サーキット 決勝結果:15位 決勝概要 ・2022シーズンの開幕戦 ・11番グリッドからスタートした伊沢は30周目に大津にバトンタッチ・大津もペースが上 …

ヨシムラSERTが2年連続優勝。YARTヤマハは同一周回、TSRホンダは3位表彰台/2022EWC第1戦ル・マン24時間

 4月16~17日、FIM世界耐久選手権(EWC)2021シーズン第1戦ル・マン24時間耐久ロードレースの決勝レースがフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、ヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)が優勝した。