6月9日、WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースのポールポジションを決定する、“ハイパーポール”がサルト・サーキットで行われ、ブレンドン・ハートレーがアタッカーを務めたTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ハートレー組)が最速タイムをマークし、第90回大会のポールシッターとなった。
前日に行われた予選を経て、全5台で争われるハイパーカークラスを除き各クラス6台のマシンがこのハイパーポールに進出してきた。セッションは現地20時ちょうど、気温21.6度/路面温度32.6度、日没間際の日差しが差し込むドライコンディションの下でスタートを迎える。