鈴鹿サーキット、F1日本グランプリのチケット販売スケジュールを発表。最速販売は7月18日

 6月9日、鈴鹿サーキットは2022年10月7日(金)から9日(日)にかけて開催されるF1第18戦『Honda 日本グランプリレース』のチケット販売スケジュールを発表した。

 2019年以降、開催中止が続き今年3年ぶりに開催されるF1日本グランプリは、お馴染みの鈴鹿サーキットが舞台となるが、同レースのチケット一般販売が7月24日(日)から開始されることが明らかになった。

経験あるドライバーからプレッシャーを受けるも落ち着いた走りで13位完走の野田樹潤。成長を実感/Wシリーズ第2戦

 前戦マイアミでは自らのミスでフリー走行でクラッシュ。その後、マシンのフィーリングが変わり、予選とレースで本来の力を出せないまま開幕戦を終えたJujuこと野田樹潤。2戦目のスペインではどのようなアプローチで臨んだのか。

「意味のないミスはしないように心がけていましたが、タイムを出しに行くときは、そんなことを考えないようにしていました。タイムを出しに行ってミスをする分には仕方ないと思っています」

「孤独なレースでも自信をなくしていない」野田樹潤、シミュレーターでバルセロナに向け準備/Wシリーズ第2戦

 5月上旬に、マイアミで開幕したWシリーズは2週間後、ヨーロッパに戻り、F1スペインGPのサポートレースとして第2ラウンドが行われた。

 そのWシリーズに今年から参戦しているJujuこと野田樹潤にとっても、ヨーロッパラウンドは拠点にしているデンマークからも近く、移動は楽だ。

Wシリーズ参戦の野田樹潤、初レースは試練の連続。意地の自己ベストで「自分ができることは精一杯やった」

「30分しか時間がなく、すべてのメニューはこなせないので、時間を有効に使って走りたい」と語ってフリー走行に臨んだ野田樹潤(Juju)。

「ブレーキのテストやトラックリミットの感覚をつかみながら」徐々にタイムを詰めていった。14番手タイムは、チームメイトのビアンカ・バスタマンテだけでなく、今年1年目の新人ドライバーのなかで最速だった。

 しかし、セッションの最後にクラッシュした。

2022年Wシリーズがマイアミで開幕。日本人として新規参戦の野田樹潤「まずは1周1周大事に走りたい」

 Wシリーズの2022年開幕戦が、F1マイアミGPが行われているマイアミ・インターナショナル・オートドロームで始まった。Wシリーズは女性ドライバーのための国際シングルシーター・モーターレース選手権で、今年はその3シーズン目となる。過去2シーズンは日本から小山美姫が参戦していた。

 その3シーズン目となる2022年は、アメリカ・マイアミを皮切りに、スペイン、イギリス、フランス、ハンガリー、日本、アメリカ・オースティンと転戦した後、メキシコでフィナーレを迎える。

 そのWシリーズに今年、日本人として新たに参戦するのが、Juju(じゅじゅ)こと野田樹潤だ。