FIA、次世代F1パワーユニット導入に伴うシャシー変更計画を発表。パワー低下対策で小型化・軽量化とドラッグ削減目指す

 FIA F1委員会会合が4月26日に開催され、FIAがその議題と決定事項について発表した。そのなかには、2026年に導入される予定の次世代パワーユニット(PU)と、同年のシャシーレギュレーションについての計画が含まれていた。

 F1パワーユニットレギュレーションは、2026年に大幅に変更される予定となっており、「1.6リッターV6エンジンの存続」「電気出力を350kWに引き上げ」「MGU-Hの廃止」「パワーユニットに関するコスト上限の導入」という事項がすでに発表されている。