IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に出場しているウェイン・テイラー・レーシング(WTR)とメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)の両チームは、これまでアキュラの新型LMDh車両『ARX-06』でフランスの耐久クラシックに挑戦することを目標としていたが、ともに2023年のル・マン24時間レースへの出場を断念した。
将来のル・マン24時間とF1の日程重複を回避へ「非常に協力的」とFIAスポーツ部門副議長
FIA国際自動車連盟のスポーツ部門副議長を務めるロバート・リードは、ル・マン24時間レースとF1のスケジュール衝突を緩和するために、とくに2023年に迎えるエンデュランス・クラシックレースの100周年に向けて、「非常に協力的」であると語った。
2019年以来、3年ぶりに伝統的な6月中旬の日程に戻る今年のル・マンは、バクーで開催されるF1アゼルバイジャンGPとのバッティングを起こす。この日程衝突は2016年に続き2度目だ。