トムス1-2が消えた「一番やっていはいけない同士討ち」。両監督の見解とドライバーへの試練【第2戦富士GT500決勝】

 オープニングラップで4番手スタートの37号車KeePer TOM’S GR Superaのサッシャ・フェネストラズがトップを奪うと、3周目には36号車au TOM’S GR Supraの坪井翔が8番手スタートから2番手にポジションを上げて、序盤で1-2体制を気づいたトムス陣営。その後のペースも快調に徐々に後続を引き離す展開となったが、44周目に起きたGT300マシンのクラッシュによる赤旗中断で、それまで築いたギャップはゼロになってしまった。

ホンダ 2022スーパーGT第2戦富士 レースレポート

大波乱の富士。最後まで好位置につけたARTA NSX-GTが表彰台の頂上に  5月3日(火)~4日(水)、富士スピードウェイ(静岡県)で2022年度スーパーGTシリーズ第2戦が開催され、GT500クラスに5台の2022年 …

BMW Team Studie 2022スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

SUPER GT 2022 SERIES Round2 FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE  晴天に恵まれた富士スピードウェイ。予選日以上に気温も上がる予報で長丁場の450kmレースのため、チーム戦 …

トップチェッカーも無情のペナルティ降格。DENSO脇阪寿一監督「触ったらダメと言わなかった僕の責任です」【第2戦富士GT500決勝】

 レース直後、「複雑……ですよ」と第一声を発した後、珍しく肩を落とす39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraの脇阪寿一監督。予選Q1では前の車両に引っかかってしまい、予選14番グリッドからスタートした39号車だったが、決勝では2度の赤旗中断という荒れた展開のなかでトップを奪い、そのままチェッカー。しかし、ペナルティが課されて13位に終わるという波瀾万丈なレースとなった。寿一監督がこの週末を振り返る。

二度の赤旗に“絡んで”しまったアールキューズ AMG GT3とArnage MC86。その状況は

 5月4日、富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第2戦富士。450kmのレースではあったが、途中大きなアクシデントにより赤旗中断が2回発生した。奇しくも、そのアクシデントに絡む存在となってしまったのが、GT300クラスでメンテナンスを同じくするアールキューズ AMG GT3、Arnage MC86の2台だった。アールキューズ AMG GT3はクラッシュ後の状況、そしてArnage MC86には、ドライブしていた末廣武士に状況を聞いた。

富田竜一郎「チームとして全体で頑張ることができた結果の優勝」【第2戦GT300決勝会見】

 富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第2戦『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』。5月4日に行われた決勝レースを終え、GT300クラスで優勝を飾ったTANAX GAINER GT-Rの富田竜一郎/大草りき/塩津佑介が決勝日を振り返り、次戦への展望を語った。

野尻智紀「たくさんのお客さんが温かく迎えてくれたことが、ものすごく心に響いた」【第2戦GT500決勝会見】

 富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第2戦『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』。5月4日に行われた決勝レースを終え、GT500クラスで優勝を飾ったARTA NSX-GTの野尻智紀と福住仁嶺が決勝日を振り返り、次戦への展望を語った。