4月24日に決勝レースが行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦鈴鹿。土曜までのドライから一転、ウエットコンディションとなったことで、日曜朝に設けられた30分間のフリープラクティス2は、決勝に向けたセットアップを調整する機会として重要な役割を果たすことになった。
B-Max Racing Teamの田坂泰啓エンジニアは、雨のなか4周の走行を終えて帰ってきた松下信治のフロントタイヤを見て、愕然としたという。
4月24日に決勝レースが行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦鈴鹿。土曜までのドライから一転、ウエットコンディションとなったことで、日曜朝に設けられた30分間のフリープラクティス2は、決勝に向けたセットアップを調整する機会として重要な役割を果たすことになった。
B-Max Racing Teamの田坂泰啓エンジニアは、雨のなか4周の走行を終えて帰ってきた松下信治のフロントタイヤを見て、愕然としたという。
松下信治がウエットで圧倒的速さを見せ、9番手から逆転で初優勝 4月23日(土)~24日(日)、三重県鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第3戦が開催されました。公式予選が行なわれた23日(土)の鈴鹿 …
今季、全日本スーパーフォーミュラ選手権のセッション後に設けられている“メディア・ミックスゾーン”。全ドライバーが1箇所に集まり同時にメディア対応を行うという、F1やWECなど海外レースではおなじみの取り組みだ。この記事ではそこで聞けたドライバーたちの“声”を、可能な限りお伝えする。
ウエットレースとなった第3戦鈴鹿決勝終了後、ミックスゾーンでのドライバーのコメントをお届けしよう。
■サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING) 予選3番手/決勝4位
ウエットコンディションでのレースとなった全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦鈴鹿決勝。初優勝を飾った松下信治(B-MAX Racing Team)をはじめ、雨を味方につけたドライバーが上位に食い込んだ一方、途中にタイヤ交換を余儀なくされるなどして、大きくポジションを落としてしまい、苦しいレース展開を強いられたドライバーもいた(ウエットタイヤスタートの場合、タイヤ交換義務はない)。
彼らにはいった何が起きていたのだろうか。レース後、3人のドライバーを直撃した。
4月24日に鈴鹿サーキットで決勝を迎えた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦鈴鹿。決勝後の会見でスーパーフォーミュラ初優勝を飾った松下信治(B-Max Racing team)、2位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3位の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、そしてB-Max Racing teamの本山哲監督がレースを振り返った。
2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦決勝(31周)が4月24日に鈴鹿サーキットで決勝が行われ、ウエットレースのなか予選9番手からスタートした松下信治(B-Max Racing Team)が逆転優勝。スーパーフォーミュラ参戦3年目にして初優勝を飾った。ポールシッターの野尻智紀(TEAM MUGEN)は終盤までトップを守る展開だったが、残り4周で牧野をかわして2番手に上がった松下に急接近され、1コーナーで大外刈りを決めてトップを奪った松下がそのまま優勝を奪う展開となった。2位の野尻は終盤の後退で連勝を逃したもののランキングトップをキープ。3位には牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が入り今季初表彰台を獲得した。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の決勝レースが三重県の鈴鹿サーキットで4月24日に行われ、今季はじめてのウエットレースとなったなか、松下信治(B-Max Racing team)が大逆転でスーパーフォーミュラ初優 …
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦が行われている鈴鹿サーキットは4月24日、決勝日を迎えた。朝から雨粒がサーキットに落ちるなか、日曜フリー走行では平川亮(carenex TEAM IMPUL)がトップタイムをマークしている。
今季、全日本スーパーフォーミュラ選手権のセッション後に設けられている“メディア・ミックスゾーン”。設定された時間に全ドライバーが1箇所に集まり、同時にメディア対応を行うという、F1やWECなど海外レースではおなじみの取り組みだが、このコーナーではそこで聞けたドライバーたちの“声”を、可能な限りお伝えする。
第3戦鈴鹿予選終了後のドライバーのコメントをお届けしよう。
■笹原右京(TEAM MUGEN)予選19番手
鈴鹿サーキットで行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦公式予選。野尻智紀(TEAM MUGEN)が第2戦富士に続いて、2戦連続でポールポジションを奪い、“王者の速さ”が随所で目立った1日となったが、後方ではそんなトップ野尻を追うべく“復調の兆し”をみせているドライバーも多数いた。