インディ500初日トップの好スタートを切った佐藤琢磨「最初はどうなることかと思ったが最後はうまくまとめることができた」

 第106回インディアナポリス500マイルの決勝を5月29日に控え、17日からインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)でプラクティスが始まった。

 先週末のGMRグランプリから中二日の休みを置いて、コースをスーパースピードウェイのレイアウトに作りかえ、各チームともマシンをスーパースピードウェイの仕様に変更してきた。

3度目の制覇を目指す佐藤琢磨が初日トップ発進/第106回インディ500デイ1

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第106回インディアナポリス500マイルレースの走行が17日よりスタートした。初日トップは、2017年と2020年にインディ500を制した佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)がトップスピードとなる228.939mphを記録した。

トヨタ陣営が躍動、23XIレーシングのカート・ブッシュが“兄弟タッグ発動”で完全勝利/NASCAR第13戦

 アメリカ・カンザス州の1.5マイル高速“トライ・オーバル”で開催されたNASCARカップシリーズ第13戦『AdventHealth 400』は、この日最多の116周をリードしたカート・ブッシュ(23XIレーシング/トヨタ・カムリ)が、最強の弟カイル(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)や、23XI共同ファウンダーのデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)らのサポートを受け、最後の攻防でディフェンディングチャンピオンのカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)を撃破。移籍加入の新天地で今季導入の新車両規定“Next-Gen”での初優勝を飾るとともに、ハムリンと並ぶ共同創業者でもあるバスケット界の“伝説”マイケル・ジョーダンに捧ぐ勝利を手にした。

第106回インディ500プレビュー:琢磨、3度目の制覇に期待十分。今年はシボレー勢がホンダ勢に肉薄か

 第106回インディアナポリス500マイルが今月末に開催される。

 プラクティスは5月17日火曜日にスタート。金曜日までプラクティス走行が毎日行われ、予選は土、日曜の2日間に渡って行われる。

ポルシェ、電動レーシングカー『718ケイマンGT4 eパフォーマンス』発表。カップカーの性能を実現

 5月16日、ポルシェは新たな電動レーシングカーとして『ポルシェ718ケイマンGT4 eパフォーマンス』を発表した。市販レーシングカーとして多くのカスタマーに使用されている718ケイマンGT4クラブスポーツのシャシーを使用しつつ、完全な電気駆動を採用。サーキットで機能することを証明したテストカーとして開発された。

ニュルブルクリンク24時間名物のオペル・マンタが火災に見舞われる。50回記念への出場は断念か

 5月26〜29日に、ドイツのニュルブルクリンクで開催されるADACトタルエナジーズ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)。2022年は50回の記念すべき年だが、そのレースを間近に控え、ある意味で衝撃的なニュースが入ってきた。毎年ニュルを戦っている名物マシンのひとつ、オペル・マンタが火災に見舞われてしま 5月26〜29日に、ドイツのニュルブルクリンクで開催されるADACトタルエナジーズ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)。2022年は50回の記念すべき年だが、そのレースを間近に控え衝撃的なニュースが入ってきた。毎年ニュルを戦っている名物マシンのひとつ、オペル・マンタが火災に見舞われてしまったという。った。

天候に翻弄されたレースでハータが魅せる【ダイジェスト動画】インディカー第5戦GMRグランプリ

 5月14日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで開催されたNTTインディカー・シリーズ第5戦。決勝レースは、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が刻々と変わる路面コンディションで安定した走行を見せ、今季初勝利を飾った。

第106回インディアナポリス500マイルレースのエントリーリスト発表

 17日から走行がスタートする伝統の一戦、第106回インディアナポリス500マイルレースのエントリーリストが発表された。13回目のインディ500参戦となる佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、2017年、2020年に続く3度目のインディ500優勝を目指す。

完全新開発のレーシング『スカニア』も参戦へ。開幕前テストに続き2022年は全15台が集結/ETRC

 2020年からETRCヨーロピアン・トラック・レーシング・チャンピオンシップに参戦するドイツ出身のクレメンス・ヘッカーが、新たなシーズンに向け完全新開発の新型トラック投入を表明。デビュー時よりゆかりのある北欧『SCANIA(スカニア)』製ヘッドを採用した、その名も“プレデター・ミンナ”で、自身3年目のETRCを戦うとアナウンスした。また、4月下旬にチェコ共和国のモストで開幕前プレテストを実施したシリーズは、全15台を数える年間エントリーリストを公開している。

 かつてミカエル・ヨハンソンがドライブした『スカニア・トーピード』を譲り受け、2017年にドイツ国内選手権でデビューを飾ったヘッカーは、その後トラックレーシング界で実績あるMAN(マン)にスイッチしてオランダのシリーズで腕を磨いたのち、2020年より晴れて欧州選手権のETRC昇格を果たした。

メルセデスEQを買収しFE参戦のマクラーレン、ドライバーは誰になるのか。王者デ・フリースは否定

 2022年をもってABB FIAフォーミュラE世界選手権から撤退するメルセデスEQフォーミュラEチーム。5月14日からドイツ・ベルリンで開催されているフォーミュラE第7戦&第8戦において、現地時間14日の早朝にプレスリリースが公開され、マクラーレン・レーシングがメルセデスEQフォーミュラEチームを買収し、2023年シーズン9からの新レギュレーション“Gen3”へと参入することが発表され話題を呼んだ。