成り立ちも異なる2台のGR86がスーパー耐久第2戦富士24時間に登場。ST-4がいよいよ開幕

 6月3〜5日、富士スピードウェイで開催されるENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』。今回多くの話題の車両が参戦するが、ST-4クラスに2台の新型トヨタGR86が登場した。レース直前に完成した2台だが、レースウイークを迎えこれまで順調に走行を続けている。

スーパー耐久富士参戦のニッサンZ Racing Conceptが装いも新たに登場も、244号車がクラッシュ

 6月3〜5日、富士スピードウェイで開催されるENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』。今回のレースのうちでも話題の車両とも言えるのが、ST-Qクラスに参戦する2台のニッサンZ Racing Conceptだが、6月2日の専有走行に臨んだものの、午前のSTEL専有走行1回目で、Max Racingの244号車がクラッシュを喫している。

激戦必至。過去最多56台が参戦する2022年富士SUPER TEC 24時間レースの注目チームを紹介

 いよいよ6月3~5日にENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookの第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』が静岡県の富士スピードウェイで開催される。今季の富士24時間には、過去最多となる9クラス全56台が参戦することになっており、各クラスで非常に激しい争いが繰り広げられることになるだろう。そこで今回は、2022年の富士24時間に参戦する注目チームやマシン、ドライバーを改めて紹介する。

ジャパンスカラシップシステム、スーパーFJの2022年度ハンドブックの配布を開始

 入門フォーミュラカーレースとして、F1へと続くフォーミュラ・ピラミッドのすそ野を支えるスーパーFJ。同シリーズの振興をバックアップするジャパンスカラシップシステム(JSS)は、スーパーFJの2022年版ハンドブックを製作、配布を開始した。

 日本独自のジュニアフォーミュラのスーパーFJは、2007年の誕生から数えて今年で15周年、前身のFJ1600を起点にする42周年を迎える。

山野哲也、“2ペダル”アルピーヌで全日本ジムカーナ開幕3連勝「性能を引き出すことができた」

 アルピーヌ・ジャポンの支援を受け、2ペダル車である『アルピーヌA110S』で2022年シーズンのJAF全日本ジムカーナ選手権に参戦している山野哲也が開幕3連勝を達成した。

 同カテゴリーにおいて、通算21度のチャンピオンを獲得している山野。“絶対王者”は今シーズン、オートマチック限定免許で運転できる2ペダル車両を対象としたクラス(JG10クラス)への参戦を開始し、それに合わせてマシンをアルピーヌA110Sにスイッチしている。

SHADE RACING、スーパー耐久第2戦富士SUPER TEC 24時間で強力なドライバー3名を起用

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するSHADE RACINGは、6月3〜5日に開催される第2戦NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースで、ST-4クラスの884号車86、ST-Zクラスの885号車GRスープラにそれぞれ追加のドライバーを起用する。

新型ニッサンZをドライブする星野一樹が語る富士SUPER TEC 24時間レース「夜が明けるまでは着実に走る」

 今年の6月に富士スピードウェイで開催される『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』には見逃すことのできない貴重な1台が参戦することが話題になっている。ST-XからST-5までの全9クラスで争われるスーパー耐久シリーズで、ニッサン/ニスモがST-Qクラスに投入する新型『ニッサンZ』をベースとしたレースカーがそれだ。新型『ニッサンZ』のシェイクダウンの手応え、そして本番の24時間レースに向けてどのような手応えなのか、ドライバーたちに聞いた。

『カスタマーレーシングチームのトップに』GT300&スーパー耐久に挑むSHADE RACINGが目指すもの

 2022年から、スーパーGT GT300クラスに参戦を開始したSHADE RACING。2018年から挑んでいたスーパー耐久では長年トップチームとして活躍してきたが、今季からスーパーGTにも挑戦した理由とは、そしてチームはどこを目指していくのだろうか。SHADE RACINGを率い、ドライバーとしてはスーパー耐久にHIRO HAYASHIとして参戦している林寛之代表に聞いた。