ハミルトン、代表との口論の内容は明かさず。2台Q2敗退の要因はタイヤの熱入れ:メルセデス/F1第4戦金曜

 2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンは予選13番手、ジョージ・ラッセルは予選11番手だった。メルセデスが2台揃ってQ2で敗退したのは、2012年日本GP以来のこと。

 トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、「我々のマシンはタイヤに熱を十分入れることができず、それが今日マイナスに働いた。長めに走るプランに移ったものの、赤旗が出たために、必要な周回数を走ることができず、雨が降り出して、タイムを更新するチャンスがなくなった。それで11番手と13番手にとどまることになったのだ」

ハミルトンがサッカーのチェルシーFC買収候補に多額の投資か。セリーナ・ウィリアムズとともに参画との報道

 メルセデスF1のルイス・ハミルトンが、サッカーのイングランド・プレミアリーグのチェルシーFCの所有権取得に入札するコンソーシアムに投資を行うことを決めたと報じられている。

 ロシアのウクライナ侵攻により、英国はロシアのオリガルヒに制裁を科している。そんななか、チェルシーのオーナーであるロシアのロマン・アブラモビッチは、チェルシーFCの売却を決め、投資家たちが買収に関心を示している。

メルセデスF1のラッセル、ハミルトンへの対抗意識はなし「5位を争っても仕方ない。今は団結してマシンを改善する」

 2022年F1世界選手権の3戦が終わった時点で、メルセデスのジョージ・ラッセルは37ポイントを獲得してドライバーズランキング2位につけており、チームメイトであるルイス・ハミルトンは28ポイントで5位となっている。

 24歳のラッセルは、今年メルセデスに加入、いずれは7度の世界チャンピオンであるハミルトンの後を継ぐ存在になるとみられている。