ニュルブルクリンク24時間予選はメルセデスAMG・チーム・ゲットスピードが制する。好調BMWはペナルティで後退

 現地時間5月6〜8日にかけて、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催される伝統の一戦、第50回ADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)の予選レースウイークが行われ、メルセデスAMG・チーム・ゲットスピードの3号車メルセデスAMG GT3(アダム・クリストドーロ/マクシミリアン・ゲッツ/ファビアン・シラー組)が決勝を前にした最後の予選レース2を制し、第50回大会を迎えた24時間の決勝のポールポジションを獲得した。総合2番手には、トップチェッカーを受けるもタイム加算ペナルティを課せられたBMWジュニアチームの72号車BMW M4 GT3が、3番手にライオンスピード・バイ・カーコレクション・モータースポーツの24号車アウディR8 LMS Evo IIが続いた。

アウディ、ニュルブルクリンク24時間に2台のワークスカーを投入。優勝経験者6名が参戦へ

 4月20日、アウディは5月26~29日にドイツ、ニュルブルクリンクで開催されるADACトタルエナジーズ24時間レース(ニュルブルクリンク24時間)に投入するワークスカーのドライバーラインアップを発表した。

 2019年に同レースで総合優勝を飾ったドイツのメーカーは、通算6度目の優勝を目指し今年は2台のワークスカーをアイフェル地方の名物レースに投入する。アウディのワークスGT3プログラムは、これらのクルマを走らせるカーコレクションやフェニックス・レーシングを含む、複数のプライベーターエントリーによってサポートされる予定だ。