Nissan Z GT500が初優勝。日産/NISMOは鈴鹿での4連勝を達成 GT300クラスは#56 GT-Rが3位表彰台を獲得 SUPER GT 2022第3戦レースレポート 5月29日 鈴鹿サーキット(三重県) 【 …
ますます高まる燃費性能。ドラビリ&アンチラグと背反する3社拮抗のスーパーGTエンジン開発最前線
2リッターの直列4気筒直噴ターボと燃料流量リストリクターを採用した2014年のNRE(ニッポン・レース・エンジン)規定導入以降、出力でも燃費でも、こと「エンジン性能」という観点では天井知らずの進化が続いてきた。これはモータースポーツの世界がいかに進化の歴史に紐づいているとはいえ、あまり前例のない状況とも言える。
新型ニッサンZをドライブする星野一樹が語る富士SUPER TEC 24時間レース「夜が明けるまでは着実に走る」
今年の6月に富士スピードウェイで開催される『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』には見逃すことのできない貴重な1台が参戦することが話題になっている。ST-XからST-5までの全9クラスで争われるスーパー耐久シリーズで、ニッサン/ニスモがST-Qクラスに投入する新型『ニッサンZ』をベースとしたレースカーがそれだ。新型『ニッサンZ』のシェイクダウンの手応え、そして本番の24時間レースに向けてどのような手応えなのか、ドライバーたちに聞いた。
ニッサン、スーパーGTのオフィシャルセーフティカーに新型Zを提供。安全で円滑なレース運営に貢献
日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は5月26日、スーパーGTのオフィシャルセーフティカーに『新型ニッサンZ(日本名フェアレディZ)』を提供すると発表した。新型Zのセーフティカーは、5月28〜29日に鈴鹿サーキットで開催される2022年シーズン第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』より使用される。
Zドライビンググローブやロゴキャップなど、NISSAN/NISMO collection新商品が発売
日産自動車は5月17日、ニッサン・オリジナルグッズに『NISSAN collection』64点、『NISMO collection』51点の“2022年春夏モデル”を追加し、5月24日(火)より販売を開始すると発表した。
ニッサン車オーナーやニッサンファン向けの商品群である『NISSAN collection』には今回、新たに64アイテムが追加された。
【GT500車両技術詳細・ニッサン編】GT-Rの弱点克服へ。Zが背負うタスク
GT-RからZへ、NSXはタイプSへ。新規車種の参戦にともない、空力開発の一部が解禁された。エンジン開発においても、「燃費の良いエンジンがパワー競争も制する」先進的環境のもと、日夜の進化が続く。2022年シーズン、トヨタ、ホンダ、ニッサンの勢力図は大きく動くことが予想される。
ここでは、メーカーの開発担当者への取材から、今季の主役たる2022年型GT500車両の開発要点に迫ってみたい(取材は開幕前に実施)。トヨタ編、ホンダ編に続き、最後にニッサン編をお届けする。
高星の無事に安堵するニスモ松村総監督。新型Zも鬼門の富士の優勝にあと一歩【第2戦富士GT500決勝】
2022年スーパーGT第2戦、富士スピードウェイで初の試みとなった450kmレースはアクシデントによる2度の赤旗中断が発生するなど、波乱続発の荒れた展開となった。とくに56周目に発生した3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zの高星明誠が見舞われた事故は、その場に居合わせた誰もが凍りつく緊迫の一瞬となる。
ニッサン、新型『フェアレディZ』の価格を発表。6速MT、9速ATともに524万円から
日産自動車は4月25日、新型スポーツカー『フェアレディZ』における全グレードの価格を発表した。グレードは全部で8つ、その中でベースモデルとなる“フェアレディZ”の価格は524万1500円(税込)となっている。
今年1月、東京オートサロン2022の会場で本邦初公開された新型ニッサン・フェアレディZ。この『Z』は、世界で180万台以上が販売され、世界中のクルマ好きとファンに愛されてきた、ニッサンが誇るスポーツカーの最新モデルだ。