レクサスRC F、デトロイトで今季初優勝。総合優勝はチップ・ガナッシ・キャデラック/IMSA第6戦

 6月4日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第5戦『シボレー・デトロイト・グランプリ・プレゼンテッド・バイ・リア』がデトロイトのベルアイル・パークで行われ、チップ・ガナッシ・レーシングが運営するキャデラック・レーシングの01号車キャデラックDPi-V.R(ランガー・バン・デル・ザンデ/セバスチャン・ブルデー組)が優勝した。

 シリーズ最高峰カテゴリーのDPiと、GT3カーを用いるプロ・アマクラスのGTDの2クラス計16台が参加した今戦は100分間のスプリントレース。その決勝に向けた予選ではキャデラック・レーシングのブルデー駆る01号車がポールポジションを獲得し、GTDクラスではバッサー・サリバン17号車レクサスRC F GT3に乗り込んだカイル・カークウッドがクラスポールを奪った。

エリクソンが魅せたレース終盤の強さ【ダイジェスト動画】インディカー第6戦 第106回インディ500

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた伝統の一戦は、チップ・ガナッシ勢がレースをリード。終盤、速さを見せたマーカス・エリクソンが初制覇。チップ・ガナッシ。レーシングは、2012年以来の勝利を収めた。

第106回インディ500詳報:エリクソンがガナッシに10年ぶりの勝利を届ける。琢磨は挽回ならず

 第106回インディアナポリス500マイルレースの決勝レースが29日に行われ、予選5番手からスタートしたチップ・ガナッシ・レーシングのマーカス・エリクソンがインディ500初勝利を挙げた。

一発逆転を狙ったギャンブルは失敗し琢磨は下位に【順位結果】第106回インディ500決勝レース

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第106回インディアナポリス500マイルレース。29日に決勝レースが行われ、マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)がインディ500初勝利を飾った。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)はレース終盤からストラテジーを変更。燃費走行でチャンスを狙うも25位でレースを終えた。

ラスト2周の超スプリントバトルを死守したエリクソンが初制覇/第106回インディ500速報

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第106回インディアナポリス500マイルレース。29日に決勝レースが行われ、マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)がインディ500初勝利を飾った。

決勝前最後の走行セッションもガナッシ勢に続き佐藤琢磨が3番手/第106回インディ500カーブデイ

 17日から走行が開始された第106回インディアナポリス500マイルレース。NTTインディカー・シリーズの第6戦にスケジュールされた伝統の一戦は、28日に決勝前の最後のプラクティス走行となるカーブデイが行われた。

躍進のチップ・ガナッシ。ディクソンが驚速アテンプトで最速ポール記録更新/第106回インディ500予選詳報

 第106回インディアナポリス500マイルレースでは新しい予選方式が導入されている。予選初日は13番手以降のグリッドを決定し、トップ12が翌日にポールポジションを競う合うこととされたのだ。

 昨年までの予選2日目は9人によるタイムトライアルだったが、今年はそれが12人に増やされた。そして、ひとり1回ずつのタイムアタックによって12人を6人に絞り込み、ファイナルステージでは6人がポールポジションをかけた戦いを繰り広げるのだ。