F1第4戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはダニエル・リカルド(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。

クラッシュしたサインツ「プッシュしていないのに突然コントロールを失った」フェラーリ/F1第4戦金曜

 2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツは予選Q2でクラッシュし、10番手に終わった。

 Q2は雨が激しくなることが予想されていたため、フェラーリはドライバーたちに、早く良いタイムを出すよう指示した。サインツはQ2で2番手タイムを出した後、2周目に最終コーナーにおいてコースオフ、ウォールにヒットして止まった。その後、雨が激しくなり始めたため、サインツはQ2でトップ10に残れたものの、Q3では走行できず、予選10番手という結果になった。

フェラーリF1、トラブルの予防措置としてサインツのパワーユニットを交換/F1第4戦

 スクーデリア・フェラーリは、今週末のF1第4戦エミリア・ロマーニャGPを前にカルロス・サインツのパワーユニット(PU)を交換したと発表した。

 前戦オーストラリアGPでは、サインツは9番グリッドからのスタートに失敗して出遅れ、ポジションを落とした。その後ターン9でコースオフを喫してグラベルでストップし、リタイアでレースを終えた。またスタート前にはステアリングのスイッチに問題が発生したため、フォーメーションラップの直前にステアリングを取り替えていた。

フェラーリF1、サインツとの契約を2024年末まで延長「F1で最高のドライバーペアを維持するのは自然なこと」

 スクーデリア・フェラーリは、カルロス・サインツとの契約を2024年末まで延長することを発表した。

 サインツは2021年にフェラーリに加入、ドライバーズランキングでシャルル・ルクレールより上位の5位を獲得した。現契約は今シーズン末までだが、速さがあり、チームとともに勤勉に働き、ルクレールとの関係も良好であるため、フェラーリが契約を延長することは間違いないとみられていた。

契約交渉中のフェラーリF1とサインツ、希望条件について食い違いとの報道

 2023年からの契約について交渉しているフェラーリF1とカルロス・サインツが、契約期間について合意できずにいるとの報道がなされた。

 サインツは2021年にフェラーリに加入、現在の契約は今シーズン末までとなっている。サインツが昨年から優れた仕事をしていることから、早い段階で契約延長が決まるものと考えられていた。

【動画】連続ダブル表彰台にチームの士気も上昇。フェラーリF1がサウジアラビアGPの舞台裏を公開

 続いた低迷期をついに脱し、2022年F1の台風の目になっているスクーデリア・フェラーリ。チームは、第2戦サウジアラビアGPの舞台裏を捉えた動画を公式YouTubeチャンネルにアップした。

 開幕戦バーレーンGPを3年ぶりの勝利とワン・ツーフィニッシュで飾ったフェラーリは、その勢いのまま第2戦の舞台サウジアラビアに乗り込んできた。