16歳118日。史上最年少でル・マン・デビューを果たすジョシュ・ピアソン「乗る度に速くなる」

 16歳のアメリカ人ドライバー、ジョシュ・ピアソンは、今週末の第90回ル・マン24時間レースにおいて、史上最年少ドライバーとなることが決定している。ピアソンはその名誉に「胸を張ることができる」と考えており、クラス優勝への自信も覗かせている。

 アレックス・リン、オリバー・ジャービスとともにユナイテッド・オートスポーツUSAの23号車オレカ07・ギブソンをドライブして2022年のWEC世界耐久選手権LMP2クラスに出場するピアソンは、16歳118日でル・マンにデビューする予定であり、2014年にグリーブス・モータースポーツからLMP2に出走したアメリカ人、マット・マクマリーの16歳202日を下回ることになる。

オリバー・ジャービス、ミド・オハイオ戦は「MSRとアキュラにとって非常に重要」/IMSA

 メイヤー・シャンク・レーシングのオリバー・ジャービスは、5月14~15日にオハイオ州のミド・オハイオ・スポーツカーコースで開催される『レクサス・グランプリ』が、所属チームとアキュラにとって「非常に重要」な1戦になると考えている。

 それはチームのホームレースであることと同時に、2台のアキュラARX-05によって繰り広げられているDPiチャンピオンシップの戦いについても言えるものだ。