【角田裕毅F1第7戦密着】チームの指示でインターに交換も「ペースが速かったのかどうかわからない」戦略に納得できず

「レースペースはよかったのですが、スタートがうまくいかず、赤旗の前に16番手まで落ちてしまったのが痛かった。再スタート時にミディアムタイヤを履くという賭けに出たのですが、残念ながらその作戦はうまくいきませんでした」

 これは、F1第6戦モナコGPのレース後に出されたチームリリースの角田裕毅(アルファタウリ)のコメントだ。英文でたった3行。角田の前のピエール・ガスリーのコメントが8行で、角田の後ろにあるテクニカルディレクターのジョディ・エジントンのコメントが11行もあることを考えれば、角田の3行は明らかに短かった。

トヨタ、怒涛の4連勝なるか。WRC次戦イタリアは「ポルトガル以上に不利な条件になるはず」

 WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、6月2日から5日にかけてイタリア、サルディニア島を舞台に争われる今季第5戦イタリアに、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組の計3台のトヨタGRヤリス・ラリー1で参戦する。

 また、サテライトチームであるTOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションからは、選手権3番手につけている勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が引き続き、トヨタGRヤリス・ラリー1で出場する予定だ。

ガスリー、17番グリッドから11位「リスクを冒して戦った。これこそF1と思ったよ!」アルファタウリ/F1第7戦

 2022年F1モナコGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは11位で完走した。2周目にウエットタイヤからインターミディエイトに交換するというギャンブルをし、何度かコース上でオーバーテイクを成功させて、順位を上げていった。レース中盤から12番手を走行、その位置でフィニッシュした後、エステバン・オコン(アルピーヌ)のペナルティに伴い、ガスリーはひとつポジションを上げた。

母国ファンの前で優勝のバニャイア「ずっと夢見てきたこと。ムジェロでの勝利は素晴らしい」/MotoGP第8戦イタリアGP決勝トップ3コメント

 MotoGP第8戦イタリアGPの決勝レースがムジェロ・サーキットで行われ、MotoGPクラスで優勝したフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、2位のファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、3位のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)が会見に出席。レースを振り返った。